プロフィール

ヒゲ館長

Author:ヒゲ館長
◆書いてる人: ヒゲ館長
◆美術館の名前:
 花合野(かごの)美術館
 <湯布院バイロス美術館>
◆開館時間: 9:00~17:00
(早起きしたら早く開け、夜更かししたら遅くまで開いてます)
◆休館日:不定休(突然の休館に注意!)
  ◎5月の休館日
   4/30日・1日
   11日~16日
  
   
◆入場料:500円
(中学生以下無料)
 ※館長が気が向くと由布院で二番目に不味いコーシーが飲めます!

◆開催中の企画展
 閉館の企画
 【FINAL展】
  [会期; ~5月末]  
 

   
  


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榊 莫山の『夢』

 昨日の雨が嘘のように、今日は晴れです。この繰り返し、まだまだ続く様です。昨夜の長期天気予報でも、今週の土曜日までは晴れで、日曜日は雨の予報でした。外れることを祈るばかりです。
 そんな中、さて起きようかとしていると、いろんな小鳥たちのさえずりの中に「ホーホケキョ」と一声聞こえました。ウグイスが、ようやく湯布院にもやって来てくれたようです。その聲に誘われる様に、今日は遠来?の友人が、ご夫婦で来られます。ゆっくり、美味しいお酒を傾けることにしましょう。
 今朝はゴミ出しの日なので、早起きでした。その準備をしていて、庭の草が気になりました。昨日の雨で更に成長してしまったようで、大変な状態になっています。でも、ひよこ草やナズナ、オオイヌノフグリ等のちっちゃい花も、この位まとまって咲いていると楽しくなります。刈ってしまうのも可哀想な気もしています。もう少し、もう少しと待てば、次から次と花をつけるので・・・・・やっぱり刈っちゃうかな?です。
 明日から、いよいよ4月です。といっても私は今日と同じなんですが、巷は、ガソリンがどうだこうだと大変なようです。
 こんなブログを書いていたら、外の青空が一転し、雲が空一面を覆ってしまいました。お天道様、怒っちゃったのかな?気温も下がってきたようです。下界も、<一寸先は闇>明日に向けて一転、何か起こるかもしれませんよ!
 まあ、下界のことは下界で片付く、否、片付けなければと言うことで、私の方は今日の作品紹介、榊 莫山の『夢』です。
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 莫山さんは、NHKの教養講座で書道の講師をされていました。それに、そのユニークな風貌が合い間って、書に関心のない方にも広く知られているようです。お陰で、その作品は高額になっており、中々手に入れることが難しいです。
 「わたしはゆうべ夢をみました。花がさいて蝶が舞い 蛙の踊りがはじまって やたらに気持ちがようなってホタルの唄がきこえてきたら めがさめました。」と立派な厚さのある板に書かれています。とっても、楽しい詩?散文です。
 実は、この作品はヤフオクで手に入れたのですが、どうも自信が持てなくて、展示に慎重でした。
 この『夢』と題された文章が、莫山さんの本に出ているのは、以前確認していました。今回、古本屋さんで見つけた個展の作品集に、同じ落款を見つけましたので、展示しております。
 でも、まだ・・・・・正直、少し疑問が残っています。何で、文章が右に寄ってしまっているのかな?、莫山さん程の書家が、バランス悪く書くかな?、否、わざと書いたのかな??です。
 どう思いますか? 
 
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 何度、このブログに愚痴ったことでしょうか?また、日曜日の雨です。フーーーーです。
 観光地は、やっぱり晴でないと、人出は見込めませんよね?。昨日、来てくれた嘗ての同僚たち、湯平温泉に泊まっていますが、今日の観光予定が狂ったのでは?こんなことなら昨日と今日の予定を引くっりかえして、今日、我美術館でゆっくりしてもらえばよかったな?。それこそ、後の祭りですが・・・・。
 そんなことをブチブチ言いなっがら、朝ご飯の準備完了。今朝は、お餅の雑煮とゆで卵です。買い物に行くのが面倒だったので、残りものでの食事になりました。明日は、お泊りの来客があるので、買い物に行きます。
 ところで、雨を見ていて、玄関先のモグラ君は相変わらず一生懸命働いているようですが、裏庭のモグラ君、どうしているのかな??と。居ました、居ました!厚いひよこ草の絨毯の下で、やっぱり働いているようです。と言うことで雨の中、写真を撮ってきました。チョッと判り辛いのですが、草があちこち盛り上がっています。
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 それにしても厚い草になったな?、モグラ君には悪いけど、晴れたら草刈りしないとな?。
 そう言えば、昨日は何故か一杯頂いてしまったな?。お菓子屋のおばあちゃんからは、ちっちゃいファンタジュース2缶。下の畑のおばあちゃんからは、高菜と大根の漬物。隣の奥さんからは、生シイタケ。嘗ての仲間は、帰り際にビールを1缶置いて行きました。みなさん、ありがとうございました。
 月曜日は、月末なので精算です。相変わらず月1万円位の収入です。現職の時なら、1日の収入にも届きませんが、約20名の友人が入れ替わり北九州から毎月来てくれていると思うと凄いな?と、感謝の気持ちで一杯になります。結構、わたしも皆に好かれていたんだな?何てね。
 こらこら、調子に乗らないように・・・飛び込みのお客さんに来てもらえるように反省しろ!です。大体、わざわざ逢いに来てくれた友人からお金取ってると、「あいつ元気してるかな?、でも会いに行くと金取られるもんな!」で、友人も遊びに来れないよな?。ボチボチ、何とかしないとナ?。
 来てくれる友人がみんな、宣伝してるのか!と言ってくれますが、【三年寝太郎】を決め込んで、もう少し時間が掛るな?です。焦らず、渋らず、取りあえず他力本願で≪るるぶ≫さん取材に来てくれませんか!何てね。
 で、今日の作品紹介、徳永貞一の『観音像』です。
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 徳永貞一さんも、佐藤勝彦さんと同様に、デパートや画廊での個展を中心に作品を販売されている方です。どういった経歴の方かはチョッと判りませんです。
 絵に興味を持ち始めたころ、美術雑誌で作品を見て、色っぽい観音様だな?というのが最初の印象でした。その後、下関のデパートで個展を開かれていることを知ったのですが、この時は縁がなく手に入れることが出来ませんでした。
 近年、ようやく手に入れたものですが、筆で書かれた線がやわらかく、やっぱり色っぽいですね。「ひとりで生れ ひとりで活き ひとりで光になる ああ極楽??。」と讃があります。
 さて、この【ことば】どう取りましょうかね?
 一昨日、そろそろ東京の大学に戻らなければなくなった息子を北九州に送って行き、昨日の朝とんぼ返りしてきました。
 開館準備を済ませ、さてとブログに取り掛かろうストーブの火を消しに行き、何気なく引き戸を開けました。「ゲッ」お客さんが来た。宮崎のお母さんと1歳2ヶ月のお孫さんを連れた娘さん、それに佐賀にお住まいのお祖母ちゃんが一緒に来られました。
 昨日近くの旅館に泊まられていて、他の名前の知れている美術館に行く予定だったそうですが、偶然我美術館のパンフレットをご覧になって、お祖母ちゃんが是非にと来館されたとのこと、やっぱりパンフレットをお願いしていて良かったな?です。本当にありがたい言葉でした。
 お祖母ちゃんは、趣味で絵を描かれているそうで、熱心にご覧になられ、色々ご質問もいただきました。お母さんと娘さんは、絵どころで無く、歩き始めたばかりのお孫さんがやんちゃをするので目が離せないようでした。
 コーシーを差し上げ、四方山の話を楽しくさせていただきました。小1時間ほど居られ、次の美術館へ向かわれるとのことでお見送りをし、スリッパを揃えていると、「ゲッ」お客さんが来た。なんと、2組目のお客さんでした。今度は、福井の方から来られたとのこと。嬉しいな?嬉しいな?でした。
 大慌てで、コーシーの準備を済ませ、説明をさせていただきました。
 とにかく場所が判らなかった、ようやく辿りつきましたとのこと。歩いて廻られているそうで、昨日・今日で出来るだけ見て回りたいと頑張って来られたとのことでした。こんなに遠いいとは思わなかったけど、途中の景色はとても良かったですとのこと。ありがとうございました。
 あまりの寒さに、九州は暖かいと思っていたのに・・・・。そういえば、今朝の由布岳には冠雪が・・・・でした。
 コーシーを飲んでいただきながら、次にどこに行こうかとの話になりました。近くのギャラリーMUNEさんに行かれるとのこと。MUNEさんの館長さんは、人形を創作されており、近々個展を京都で開かれると聞いていたので、お電話で在宅を確認。元気よく歩いての散策に行かれました。お疲れ様でした。
 で、今日の作品紹介は、佐賀から来られたお祖母ちゃんも大変興味を持っていただけた『バイロスの蔵書票』です。このように時々、写真だけでもブログに紹介していこうかなと思っています。
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 ところで、話が戻りますが、息子を北九州に送っていく途中に、是非見せておこうと立ち寄った宇佐の≪えんたい壕≫です。
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(えんたい壕)
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(終戦直後の航空写真)
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(特攻隊出撃者名簿)
 団塊世代の私も、実際の戦争を知りません。でも、兄弟を亡くしています。戦争の悲惨さを何らかの形で、次世代に語り継がなければならないと思っています。このような戦跡も段々少なくなってきていますが、残されている戦争の傷跡を見せ、どのくらいの犠牲の上に現在の自分たちが居るのかを・・・・・息子も少しは何かを感じてくれたと思いますが?
 ≪えんたい壕≫は、子供のころ正月に宇佐八幡に初詣の行く折に見て居りました。飛行機を収納する格納庫だと亡き父から聞いていましたが、田んぼのド真ん中にポツンとあったので、へーーーーっとしか思っていませんでした。農薬を撒く模型の飛行機でも飛ばしたのかな??それにしては大きいな?と思っていました。
 後年、内田康夫の浅見シリーズのフアンになり、「はちまん」に宇佐海軍航空隊があった文章に「アーーーあれが!」で、びっくりしました。
 ここから特攻隊が出撃したのかで、是非皆さんも一度行ってご覧になってください。
 さて、昨日の続きです。
 蒲江のマンボウを見た後、お昼を来る途中にあった≪道の駅かまえ≫で食べようと後戻りしました。
 ここは、海流のせいか?かなり暖かい様で写真のように途中の山々には山桜が見ごろを迎えていました。
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 前回も≪道の駅かまえ≫で昼食を取りましたが、海鮮どんぶりやっぱり新鮮な魚で美味しかったです。伊勢海老1匹付きの海鮮バーベキュウ、持って帰れるのなら買うけどな?。
 昼食も済ませ、唄げんか大橋≪道の駅宇目≫を目指し、海岸線を宮崎方面に下りました。
 で、写真は途中の海岸線の風景です。
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 荒々しい岩のそばには、鉄板の上で焼くととても美味いのですが、運転のため呑めないので諦めた緋扇貝の養殖いかだが沢山浮かべられていました。
 「ここだ!ここだ!」と曲がった道は、10号線に出る道で、目的の唄げんか大橋≪道の駅宇目≫は、もっと海岸線を下らなければならなかったのに、後の祭りでした。
 と言うことで、目的を変更し≪道の駅やよい≫の番匠おさかな館に行くことにしました。
 次の写真は、途中の休憩停車で降りた河原の景色です。
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 何故か?写真のマムシ草(蛇が鎌首を持ちあげた姿に似ているために付いた名前です。)がたくさん咲いていました。
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  番匠川の傍に建てられた≪道の駅やよい≫の番匠おさかな館を見た後、500円で死海体験が出来るとの看板に惹かれて、併設されている【やよいの湯】に浸ってみることにしました。
 塩分濃度が何と海水の10倍だそうで、身体がホントにポカプカ浮きました。身体半分を水から出すことが出来るので、新聞がホントに読めるんだt嬉しくなりました。とても面白かったのですが、前日に庭木の枝打ちで作った擦り傷の沁みたこと、沁みたこと。まあ、消毒代わりにグッと我慢でした。
 館長の休日、息子の春休みのお陰でとても楽しかったです。で、やっぱり最後はマンボウで締めと行きましょう!
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 今朝の気温、なんとまた?1℃です。一面薄いですが、霜が降りています。湯布院はやっぱり寒い。
 友人から、新年度を控えての春の人事異動のニュースもチラホラ聞こえてきました。下界では人々の喧騒も賑やかになって来ているのに、湯布院の春は遅いな?。
 ということで、昨日は下界に降臨して、春を味わってきました。
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 蒲江町の春を告げるマンボウさんです。昨日は22匹でした。背びれを立ててノーーーンビリ泳ぐ姿は、ひねもすのたりのたりかな!です。
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 で、マンボウ君のドアップの写真です。かわゆいでしょう!(何だバカ野郎!ジロジロ見るんじゃね?!って言ってるようですね。) 
 えっ、目がどこにあるのか判りませんよ?ということで、少し横を向いていただいたドアップの写真です。
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 ぺったんこな体なので、真正面からだと目が写りません、どうやって前に進むんでしょうね。答えは、真正面は見えていないので、プールの壁にいつもぶつかっています。
 で、次の写真は亀さんの甲羅にひっついた小判鮫くんです。(ひっくり返って、お腹を見せてひっついています。)
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 水槽に亀さんしか居ないので仕方なく甲羅にへばりついたようですが、亀さんの甲羅が水面にでると小判鮫君のおなかが水の上に出てしまっていました。お腹、壊すなよ?!(あの恰好でどうやってごはん食べるんでしょうね?)
 マリンカルチャーセンターには、この他のも、背中に海綿を背負った変な蟹さんやオデコにこぶのある大きな魚さんが居ました。以前、玄関入口で出迎えてくれていた大きなニシキ海老翁は、残念ながらお隠れになったとのこと、ご冥福をお祈り申し上げました。
 
 

明日の(後編)につづくです。

館長のつぶやき

 昨日、陽気に誘われて、息子と近所の散策に出かけました。風は少し冷たかったのですが、日差しは、まぎれもない春でした。総合グランドの近くを汽車が走っているのですが、丁度上りと下りの汽車が1本づつ通りかかりました。もう少し経てば田植えが始まり、稲田の中を汽車が走り、奥に由布岳の聳えるロケーションを写真に撮れる絶好の季節になるでしょう。
 川沿いの道を歩いていて、偶然見つけました。 
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 つくしん坊ちゃんです。まだ2・3本しかありませんでしたが、かわゆく顔(頭)を出していました。もうすぐそこらじゅうが、お友達たちだらけになるでしょう。
 川の中のお魚さんも、川藻の中を時おりキラリと身体をひるがえしているのが見えました。この川原も、以前は川床を掘ると温泉が湧き出していたそうです。
 次の写真は、美術館への戻り道で見つけた【春】です。
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 田んぼ一面に菜の花が咲き、まっ黄・黄でした。チョッとローアングルから撮ってみましたが、もっと上手く撮ったつもりだったのですが・・・・・・もうひとつだったな?。
 今日は、休館日。先日のテレビニュースで言っていた蒲江町のマンボウを見に行ってこようと思います。明日のブログを楽しみにしてくださいね!

 ≪追伸≫
 昨日、見つけたマンドラゴラです。まだ、子供かな?もう何年かしたら動き出していたかも?です。
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 チョッと無理があったかな?でした。
 
 今朝は、朝陽がキラキラ部屋に差し込んでいます。気分も、ルンルンになります。
 隣の梅の花も、写真のように「これでどうだ!」と言わんばかりに満開です。
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 昨日、伸びすぎた庭木の枝の剪定をしていた隣のご主人が、メジロが10羽位群がって来ていたよと言っておられました。ウグイスだったらな?なんて贅沢な思いも頭をかすめましたが、ウグイスが10羽で≪ホーホケキョ≫と言ったらうるさいだろうな??
 こんな何も無い時の流れの中で、先日から来ている息子は、時間と身体を持て余しているようです。このノンビリを楽しめと言っても、まだ判らないだろうな?。そういう自分でさえまだまだなんですからね。
 で、今日の作品紹介は清水公照の墨画『流花』です。
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 ≪流≫と言う漢字の意味は、ながれる、めぐる、うつりゆく、ひろまる、おちぶれる、ひろめる等の意味があるそうです。
 ≪花≫には、はな、美しくはなやかのもの、はなやぐ、ひらく等の意味を持っているそうです。
 「流花」と言う言葉は、いかにもありそうな言葉なのですが、辞書には載っていない言葉です。この言葉は、あの前衛華道の草月流の創始者勅使河原蒼風も、良く色紙等に書いたそうですが、仏教用語なのでしょうか?語彙から、時の移ろいを表しているように感じるのですがどうでしょう?
 ラファエロ前派の作家ミレーが描いたオフェーリアという作品を本で見たことがあります。オフェーリアの遺体が花に囲まれ水に流れている画面が強烈な印象を与える作品でしたが、なにか「流花」という言葉にぴったりな気がします。「流花」は、≪死≫を指す意味を持っているのでは?それゆえに公照さんは、菩薩と一緒に書いた気がします。
 我美術館の土の出ている所を全て埋め尽くしている草たちも、一杯のちっちゃい花を広げています。
 ということは、私が菩薩かな?そんな訳ないな?。仏様にならないように、薬飲んどきます!

館長のぼやき

 さて困った、今日は書くことがありません。昨日は一日雨で外に出れなかったので、家の中も何もなし。電話も無いし、メールも来なかったな?。もちろん、お客もいませんでした。
 夜、テレビもあんまりパッとしなかったので、ガメラのビデオを見たな?。ガメラも最後の映画化からもう10年位経っていたな?でした。ということで、ブログはお休みです。すみません!
 日曜日ごとの雨、今朝もまた雨になりました。部屋の中から見える雨に煙った由布院盆地も良いのですが、観光客にはやっぱり青空の方が良いでしょうね。雨の日は作品の手入れもできませんので・・・・・。
 昨日から息子が春休みで来ています。相変わらず、パソコンでチャットとかいうものばかりして、自然を楽しむ何てことは出来ないようです。いつまでも、この自然があるとは限らないのに、正に「もったいない!」ですね。
 息子がこちらに来る途中に豊前にいる90歳のおばあちゃんの処に寄ってきました。要介護認定でも低いランクで、ボケも無く元気にしているようです。近いうちに私も会いに行かねばと思っています。
 ところで、嘗ての同僚であり大先輩からのメールに「人面魚」を見つけたと写真が送られてきました。
人面魚

 自然のイタズラですが、おもしろいですね。私もお返しにと、我が家の庭をほじくり返し、人型の根を持つマンドラゴラ(ギシギシ)を探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。馬見たいのや牛蒡みたいなのはあるのですが、人の形となると難しいです。
 で、今日の作品は、マンドラゴラ(ギシギシ)の出来そこないの根っこにそっくりな吉野辰海の『SCREW DOG』です。
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 どうですか?草の根っこに、似ているでしょう。こんな紹介をすると作者から怒られそうです・・・・・・。
 辰海さんは、本によるとネオダダを代表する作家の一人だそうで、湯布院にも関係の深い風倉匠さん等と活動されていたそうです。最も、私はネオダダも風倉さんも知らないので申し訳ありません。
 数年前に、福岡県甘木市の奥の方にある≪共星の里≫と言う廃校になった小学校を利用して作られた美術館?で、偶然、辰海さんの作品を見ました。何だこれは?から、凄いな?!で名前を覚えてしまいました。その後、三点ほど年末の新聞社のチャリティーで見つけては、購入しました。
 今回の企画展には、三点すべて展示しています。これはその一点でスクリュードックです。2匹の犬を何故か?捻っています。何故なんでしょうね?。
 ところで、足の骨を折って入院していた元同僚から、退院のメールがありました。入院していた時に糖尿が原因で足を切断した人と知り合ったそうで、薬はキチッと飲むように忠告がありました。
 チョッと怖くいなったので今朝から飲みました。あああ、これから永い付き合いになるな?。

館長のつぶやき

 昨日、草取りも飽いたので下の神社にお参りに行ってきました。
 お参りを済ませ、神社の大銀杏を見上げながら鳥居を潜ると、隣にある六道地蔵様の所に赤いのぼりが風にゆらゆらはためいているのが見えました。何だろうな?と近づくと近所のおばあちゃん達が集まって、六道地蔵様の隣の石の仏様にお供えを写真のように広げていました。
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 「何かあってるんですか?」と聞くと、今日は≪こうぼうさま≫の日で、お参りをしてるとのことでした。≪こうぼうさま≫とは、弘法大師のことですか?と聞くとそうですよとのこと。春と秋に、こうしたお祭り?があるのだそうです。
 そうしているうちに、子供たちが通りかかると、「お菓子、持って行かんね!」とお婆ちゃんが声をかけました。どうも、お供え物は子供たちへの振る舞いものだったようです。
 初めて判りましたが、写真奥の祠に奉られている石の仏様は、弘法さまだったようです。その弘法さまの前にある三体の小さな石の仏様も弘法さまで、普段は持ち回りの当番の家で奉られており、弘法さまの日に持ち寄るのだそうです。弘法さまは子供が好きだったので、こんな風習が生まれたのでは?と言っていました。
 来月の20日(日曜日)には、花の木通りを中心に【湯布院温泉まつり】開催されますが、以前は各町内でのお祭りで、この弘法さまを神輿に積んで家々を回っていたそうです。
 非常に不確かな知識で申し訳ないのですが、弘法大師は、博学に富んでおり。鉱物(特に、水銀;不老長生の薬)を山伏を使って調査していて、その過程で温泉の泉脈を見つけた。為に、全国各地に弘法の湯があり、その温泉地で弘法さま若しくは「役の行者」を奉るお祭りが開催されるようになったのではと聞いたことがあります。(ちなみに、武田信玄は金を探していて、泉脈を見つけたので、甲州には信玄の湯がたくさんあると聞きました。)
 チョッと、話が脱線しますが、湯平温泉の白熊まつりは何なんでしょうね?? 
 まあ、その話は、後日のことにして4月20日の【湯布院温泉まつり】楽しみに待ちましょう。
 ところで、今朝のテレビニュースで、桜の開花宣言がでた!何て言っていました。そう言えばあと10日程で、もう4月なんだと複雑な感じです。仕事を辞めて1年経ったんだな?です。今でも、友人が訪ねてきてくれたり電話をくれたりで、疎遠になった気がしません。ありがたいことです。それでもひとりぽっちの夜はやっぱり寂しいですね。
 昨夜は、かつての同僚だった美人さんからお電話を頂きました。この処ブログを見ていないのでと、生存確認の電話でした。四方山の話で、ついつい長電話になってしまったのですが、お陰で長?い夜が短くなりました。電話代がかさんでしまってすみませんでした。
 話が戻ります、早いところでは桜の開花宣言が出たようですが、こちらでは梅が満開を迎えています。花壇の水仙も咲き始めました。きょろきょろと花を見ながら、いつもの石松温泉に歩いて行っていて、ふと気がつきました。年に二度も花をつける十月桜が咲き始めていました。
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 年に二度も咲くので花がちっちゃいです。しかも梅の花に混じって咲いているので、どちらの花か区別しにくいです。梅が咲いて、十月桜が咲いて、桜が咲く、良い季節ですね?。
 で、桃も咲いているのかな??まあ、何の花でも良いか!

バイロス蔵書票

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 久しぶりに、バイロス蔵書票を載せてみました。何せ、≪湯布院バイロス美術館≫という二つ名を持つ身ですから、時々は載せないと名前が泣きます。
 そもそも、バイロスを世に知らしめるために造った美術館なんですから! 
 まあ、そう気負ってみても仕方ないのですがね。
 ところで、今朝湯布院に戻ってきました。「抜けるような」という言葉がありますが、正にその言葉通りの爽やかな空気です。春の陽光の中にすっくと由布岳がそびえています。
 先日、来られた娘の先輩が、湯の坪通りを見て湯布院に少し失望したと言っておられました。本当の湯布院の良さは、我美術館から見える様な田園風景なんですと説明し納得していただけました。
 ただ、天気がもうひとつでしたので、今日の景色を見せてあげたかったです。
 これから本格的な観光のシーズンを迎えますが、来られる方は是非田んぼの中を歩いてみてください。360度山に囲まれ、東に由布岳の聳える風景こそ湯布院です。
 そして、ついでに、ホンのついでに我美術館で、コーシーを飲んでいただければもっとありがたいな?何て、宣伝でした。(吾輩が入れるので、コーヒーと呼ぶのはおこがましいので、コーシーです。)
 駐車場もあります。街中で探すのは一苦労ですよ!
 では、では待っています。
 湯布院での生活は非常に快適なのですが、独りぽっちの夜がとにかく長い。テレビのチャンネルが、NHK・教育・民放ローカル三局の五つしかないので、チョッと・・・・です。北九州では有線なので、いくつチャンネルがあるのやら。
 我団塊世代は、テレビの草創のころを体験してきているので、NHKだけでも我慢できる筈なんでしょうが・・・・・・家族が一緒であればです。民放が始まっても1日中番組があったわけではなかったなー。テレビジプシーに始まって、三丁目の夕日のように我家にテレビがやってきた日、ケネディー大統領の暗殺で始まった朝、東京オリンピックのカラー放送、ドラマを見るようだった浅間山荘事件・淀号乗っ取り・金嬉老・・・・・全部見てきたな?。自分史がテレビの番組やニュースと重なって記憶されています、ある意味テレビと一緒に歩んだ人生だったのかな?です。
 ところで、チョッと待てよ!テレビの前は?そうでした、あの頃はラジオが家のお茶の間を和ましていましたね。食事中は黙って食べろ!といわれていましたし、うちの親父を始め、当時の父親はほとんど寡黙だったので、家族で御飯を食べている中をラジオのニュースや「神州天魔峡」等の番組が流れていました。
 昔に戻って、あの頃のようにラジオを聞きながら本を読むという手がありますね!ところで、ラジオあったかな??
 今日の作品紹介です。これもテレビで見たニュースの一こまかな?小島功の挿絵原画『プラハの春』(勝手に付けました。)です。
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 小島功さんは、イロっぽい漫画で知られています。記憶がチョッと定かでないのですが、旅という雑誌に掲載されていた「女中さん」?、テレビアニメになった「河童天国」?その他にもグラマーな美女を主人公にした作品が沢山あります。
 この作品は、何かの挿絵原画だと思います。紙本油彩で描かれています。旧ソ連が《プラハの春》と呼ばれたチェコに戦車で侵攻した事を風刺している様です。非常に堅い主題なのに、それは小島功さん!やっぱりイロっぽく描いていますね?。
 今日と明日は休館日、明日が春分の日なので休館返上しようかと思いましたが、天気もイマイチのようなので、しっかりお休みにして北九州に帰っております。
 もっとも、先日片付けたお雛様を納す場所が無いのと、月1の病院通いもありましたので帰ってこない訳にはいかないので、まだまだ北九州との縁が切れません。
 という事で、ブログつくりを中断して病院に行ってきました。前回の検査結果を見てガックリ!とうとう血糖値が限界を超えてしまいました。トホホホホ・・・・。デブデブでの糖尿ではありません!遺伝で糖尿の要因を抱えていたので、いつかは薬が必要になりますと専門医には言われていたので、仕方ないかな・・・・。薬、受け取ってきましたが、飲みたくねーナー。昨日引っこ抜いた《マンドラゴラ》を煎じて飲んだら駄目かなー?そっちの方が効きそうだけどなー・・・・・・ウジウジウジ。
 よーーーし、俺も男だ!いさぎよく神頼みにします。何てね!
 と言うことで、今日の作品紹介は、須田剋太の木版画『弥勒菩薩像』です。
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 須田剋太は、司馬遼太郎の「街道を行く」の挿絵で有名ですが、抽象・具象、絵画・書の壁を乗り越えてしまって作品を制作された本当の巨匠です。私は、特に彼の書が大好きです。最も、本人は書という概念でなく画として描いた様ですが・・・・・。とにかく、豪快・豪放な画風の作家でした。
 この作品は、彼の特徴が良く現れており、すぐ須田剋太の作品と判ります。画題の『弥勒菩薩』は、釈迦(仏陀)の入滅から56億7千万年後に仏陀として現れる未来仏だそうで、現在は須弥山山頂で修行を積まれているため菩薩として描かれています。多分、広隆寺の弥勒菩薩像をモデルに描いたのでしょうが、それとはまた違った魅力のある菩薩像になっています。
 コラコラ!神様じゃないだろう。まあ、そんな細かい事は良いじゃないですか!なにせ日本人ですからね。

館長のつぶやき

 昨日は、娘の会社の先輩が、お土産と500円玉を持って遊びに来てくれました。一泊して、今日は長崎へ向かうそうです。わざわざ東京から来られたので、もう少しゆっくりしていただければと勧めたのですが、宿を予約されているとのこと、次回は是非ゆっくりして欲しいとお話しました。
 折角、来られたので由布岳の登山口にご案内しました。
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 写真のように、野焼きの後で真黒になった地肌が露出し、普段見慣れた風景とは全く違い、迫力のある山になっていました。
 山頂が二つの頂をもつ特徴のある山だと思っていたのですが、こうやってみるとなるほど「豊後富士」だ!と思いました。中学校の修学旅行でみた富士山にそっくりでした。
 この後、由布院盆地が一望できる狭霧台へご案内しました。残念ながら、霧ではなく靄が掛っていたので、いまいちの眺めでしたが、周囲を山に囲まれ、太古は湖だったという伝説が本当だったのでは?と思わせる眺めは健在でした。このあと、二人で石松温泉に入り、湯治場体験をしてもらいましたが、どうだったでしょうか?
 ところで話は変わりますが、次の写真はお客さんが来られるまでに引っこ抜いた我庭の≪マンドラゴラ≫です。先日の写真が、どうも迫力不足だったので、撮り直してみました。
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 ギャーギャー騒いでいます、何てことはありませんが、やっぱりそう思わせる姿をしています。
 パソコンで調べると、このギシギシの根は「羊蹄根」と呼ばれる薬草なんだそうです。生だとしぼり汁は皮膚病に効くそうです。乾燥させて煎じて服用すると便秘や高血圧に効くそうです。又、円形脱毛症に効くと言う変わった効能もあるそうです。
 で、名前の由来は、「伸びた花穂(かすい)を、しごいて取ろうとすると、ギシギシという音がするから、という説と、鈴のように並んでついた果実をふると、ギシギシという音がするからという、二つの説があります。」とありました。残念ながら、根っこがギャーギャー泣くからではないみたいです。
  炒めると食べられないことも無いそうなので、お金が無くなったら考えることにします。(娘の先輩さん、今度来たときにはこれを食べる羽目になるかもしれませんぞ!) 

館長のつぶやき

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 写真は、昨日行われていた由布岳の麓の野焼きです。枯れ草で覆われていた草叢が、煙と共に真黒になって行き春を告げています。害虫の駆除などが目的だそうですが、この野焼きをしないで放って置くと、雑草が生い茂り、人の入れない山になってしまうそうです。
 そう言えば、何年前になりますか、確か四国の山火事が何ヶ月も消えなかったことがありました。その原因が、野焼きが行われなくなり落ち葉や枯れ木が厚く積み重なって、消火の妨げになったからでした。
 昔からのこの春の風物詩は、自然環境を守る正に≪先人の知恵≫だったのです。ただ残念ながら、この地域でも近年この野焼きが行われなくなった山が増えているそうです。
 伝統も見ているだけでは守れませんが、だからと言ってテレビのワイドショウでコメンテーターが、政府が政府がと言うのもふざけるな!と叫びたくなります。自分に何が出来るのかは判りませんが、最低限問題意識を持っていることは必要だと思いました。
 ところで、今日は彼岸の入りだそうです。長期の天気予報では、極端な寒さでは無いが、まだまだ冷え込むことがあるように言っていました。≪寒の戻り≫と言う言葉がありますが、まだまだ気をつけないと昨日のように首が曲がらなくなってしまいます。(お陰さまで、今日は治ったようです。)
 昨日、そろそろやっておかねばと作品の点検をしていると、「受け月」さんのご主人が訪ねて来てくれました。お忙しい中ありがとうございました。今回の企画展は「シュールの世界展」なので、ご主人の好きなタイプの絵?は展示していませんでした。ザーッと見ていただきましたが、どう感じられたのでしょうかチョッと心配です。
 今日も、昨日の続きで作品の点検をします。作品の状態を常に把握しておく。これは絵を持っている人の最低限の責任でしょうし、できるだけ頻繁にしておかないと、これほど気温差、とにかく黴が心配です。昨日の点検で、ガラス一面に黴が繁殖しているのを見つけて泣きたくなりました。
 突然話が変わりますが、ちょっとブログ作りを中断して、開館の準備に行きました。そうすると駄目ですね?、別のことに熱中してすっかりブログを忘れていました。歳かな??イヤイヤ昔からだから、単なるアンポンタンなだけでした。
 で、何に熱中したかと申しますと、お雛様の片付けです。お爺ちゃんから貰った当の本人の次女が月末に帰ってくるとのことだったのでズーッと飾っていたのですが、先日あった娘からの「忙しいので帰れないかも?」何て電話を思い出してしまいました。それでお雛様が可哀想になり片付けを始めてしまったと言う訳です。来年はもっと早い時期から飾ってあげるからね!と呟きつつ箱に納しました。
 お雛様からのお返しと言う訳ではないでしょうが、お隣の奥さんから手作りのカステラケーキをいただきました。
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 チュウちゃんに戻って少し齧ってみました。とっても美味しかったです!ありがとうございました。
 これで、やる気回復。「今日も作品点検に励むぞー!」です。 

星野真吾の『像』

 イテーーーー首が曲がりません!首が回りませんではありませんよ!お金も無いけど・・・・。
 昨晩、暖かくなったので、もう良いかな?と薄い布団を1枚減らして寝ました。ところが、明け方冷え込んで変な姿勢で布団に潜りこんでしまったので、寝違いを起こしたようです。お陰で、朝早くから春を告げてくれている小鳥たちのさえずりを楽しむ余裕もありません。
 2・3日前くらいから、隣の畑にお婆ちゃんが、野菜を植える準備で、枯草や小石を片付けたり、土を起こしたりしています。ここで生まれ育ったおばあちゃんの季節感は確かでしょう。やっと、春が来てくれたようです。ようやく梅の花も、ほころび始めました。裏庭は、オオイヌノフグリで覆われてしまいました。
 と言うことは、草との戦いが始まったと言うことです。今年は、特にギシギシを根絶やしにしょうと、見つけては根堀スコップで引き抜いては居るのですが、何せゴボウのような凄い根を持っているので、中々です。写真は、引っこ抜いたギシギシの根です。
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 ご覧の様な気味の悪い根です。≪マンドラゴラ≫という伝説の毒(薬)草がありますが、この根を見ると、この草がそれなんでは?と思ってしまいます。
 ≪マンドラゴラ≫は、ハリーポッターの中にも出てきた魔法の草で、根っこが人の形をしていて、引き抜くとギャーギャーと超音波の叫び声をあげるそうです。私の大好きな漫画には良く登場します。宇宙海賊コブラでは、美人の顔をした宝石の花を咲かせます。水木しげるは、別名のアウルラウネで楽園に導いてくれる不思議な草というストーリーの漫画を描いています。他にもいろんな物語に出てきているようです。
 で、今日の作品紹介の絵ですが、何と無く似ていませんか?星野真吾の人拓『像』です。
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 星野さんは、戦後まもない頃、日本画の革新を旗印に結成された美術集団「パンリアル」の創立に参画し、自分の絵画を追及し続けた作家さんです。人体の皮膚の一部を画面に転写し、作品として仕上げていくのですが、イブ・クラインが行ったようなモデルに直接絵の具を塗ると言った方法ではなく、一度ビニール系の接着剤で皮膚を写し取って版画のように使ったそうです?(良くは判りません。)
 この作品を良く見ると判るのですが、手の甲の指部分だと思うのですが、何と無く不自然な形になっています。こうなると、もう日本画の枠を超えてしまっていますね。
 こう言った戦後の何かに挑戦する姿勢を持った作家さんたちが、世界に作品をもっと発表していたら、今頃は芸術の中心が日本だったかもしれませんね?(まあ私は、大いなるローカルも良いのですがね。) 
 我が庭のマンドラゴラは、引き抜かれた恨みで呪いをかけたようで?お客は来ないし、曲がらなくなった首も回らなくなるでしょう。

館長のつぶやき

 寒いよ?!やっぱり湯布院の朝は寒い!
 北九州があんまり暖かかったので、灯油を買って帰ろうかどうしょうか迷いましたが、買って帰り正解でした。
 今朝の気温は、マイナス4度。昨夜の天気予報で、今日の天気は晴れと言っていたので、冷え込むな?と覚悟はしていましたが・・・・・・・。加えて、朝霧が凄い状況になっています。
 霧の中、隣の御霊社さんを地元の老人会の皆さんが清掃されているようで、朝早くから話声が聞こえています。開館準備のために玄関を開けると、落ち葉を焼く煙が、地面の霜の白、立ち込めた霧の白に混じって幽かに青白く漂っていました。あと5日で春分の日なのに、我部屋から這い出した天道虫さん、流石の寒さに玄関先のタイルの上で縮こまっていました。
 昨日は、小雨模様でしたのでお客は来ないだろうと、入口付近と喫茶展示室を残してあとは節電のため消灯。仕方ないので、秘蔵の絵?をひとりぼんやり眺めていました。
 ところが嬉しい誤算で、音楽館さんからお客さんがいらっしゃいました。館内をザッと見た後、珈琲を飲んでいただきながら、絵を集めることになったいきさつ等のお話を小1時間ほどいたしました。出張で東京に行かれることが多く、その際に美術館巡りをされているとのこと。目が肥えておられるようで、我所蔵作品をどう見ていただけたかチョッと心配です。お帰りの際にお名刺を頂き、同姓の芸術家の作品が、大分市美術館に収集されていることをお話しした処、たいへん興味を持たれた様でしたが、残念ながら我美術館は所蔵していません。以前、手に入れる機会はあったのですが、チョッとお金が?話だけで済みませんでした。
 で、今日の作品紹介です。
 何故か????????画像がアップしません。今日は、とりあえずお休みにします。
 今朝は、雨模様だったので、残念ながら日の出が見えませんでした。帰りの車、中島みゆきのCDを聞いていたのですが、朝は合わないですね?。中島みゆきは、やっぱり夕方か夜遅くに聞くもんだとしみじみ思いました。で、フォークをロックを聴くみたいに、ガンガン鳴らしながら帰ってきました。これも相当変かな?
 で、これが途中のトイレ停車で撮った写真です。
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 雨に煙ぶる「仙の岩」です。もう、ご覧のように菜の花が満開でした。
 ところで、携帯でこの写真を撮ろうとしたら、画面に大きなハートのマーク、今日はホワイトデーでした。まあ、関係ないか!そう言えば、今年のバレンタインデー、娘からも無かったな?。まあ、道楽おやじじゃ、しょうがないか!それに、糖尿病もあるし数値も限界だもんね。
 この「仙の岩」を過ぎて、少し行くと由布岳が見えます。ア?、帰り着いたな?です。左手に見える由布岳には無い雪が、右手の山には少し残っているようです。谷間に、解けずに白い影を描いていました。あの雪も、もうすぐ春が来て、地面に吸い込まれていってしまうのでしょうね。
 湯布院も、霧雨の中にありました。それでも、ちらほら観光客らしき人が、歩いていました。雨で行くとこが無いなら我美術館へおいでよ!と言いたいな?。
 帰り着いて、荷物を降ろし館内を一回り、異状なし!室内干しにしていた布団を押入れに納おして、開館の準備。それが済んだら、館の周りの点検です。ネギが少し伸びていました。建物横の通路のど真ん中をふさぐ様にモグラ君の小山が二つ、何も真ん中に掘らなくてもね?、困った奴ですが、可愛い奴です。その他、まったく異状なし!結構、結構でした。(まあ、最初から何も無いことは判っていましたがね!一応、館長ですから。)
 で、このブログ制作作業に着手したのですが、今日の作品紹介は・・・・・雨にひっかけて、西頭哲三郎の『丁稚のおつかい』(題名が判らないので、勝手に私が命名しました。)です。
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 西頭さんは、博多人形師の第一人者で、県の無形文化財保持者でした。博多文化に精通しておられ、その保存継承活動に熱心に取り組まれていたようです。博多美人と子供を主題とした人形に秀品を残されていますが、私はこの人形さんのような子供の作品の方が好きです。
 この人形さんは、お雛祭りで有名な吉井町の骨董品屋さんで見つけました。5?6体あった中から選んで連れて帰ったのですが、この人形さんを見ていて、あまりの可愛さに、結局、後日残りも全部送ってもらいました。
 お使いを云いつかった丁稚さんが、途中で降り出した雨に、べそをかいている一瞬をとらえてお人形さんにしています。
 博多人形も、高いものでは100万円以上するものもあり、著名な作家さんのものは高額で取引される様になって来ては居るようですが、その素材ゆえに壊れやすく、全般的には、工芸品として不当に低く扱われているように思います。芸術性に富んだものもあり、美術品として取り扱われるべきものも多くあるように思えるのに残念でなりません。
 段々、北九州に帰ってきても、行くところが無くなって来ました。さて、今日は何をしようかな?です。
 ということで、朝から、ズーッとケーブルテレビの時代劇チャンネルを見ています。(鬼平が無いのが残念です。)以外に、街というものは退屈なところだと気がつきました。仙人に一歩近付いたのかな?
 明日朝6時起きで、とっととモグラ君の所に帰ります。あいつ、私のいない間に、きっと庭中を穿り返している事でしょう。(ほら、ここで書く事がなくなって文章が行き詰まってしまいました。ウウウウ・・・・ワン!)
 昨日やったことは、エーーーと。そうそう、お酒を買いに小倉まで行きました。このお酒はとても美味しいですよ!九州菊の生酒です。このお酒は19度もあり、とても呑みやすいです。義父が大好きなので5本買って届けます。それから桶の口を2本買いました。これは、この2本が最後のお酒で、今年はもうありません。16.9度で、まったりとした口当たりでした。
 その後本屋に立ち寄りましたが、目指す本はありませんでした。仕方が無いので駅裏の古本屋さんを覗きましたが、こっちはお休みで残念。又、引き返しパチンコ屋さんの隣の蕎麦屋さんで昼食にしました。ヤング定食というのが美味しそうだったので、それをお願いしたのですが、来たのを見てビックリ!大きな鳥カツにうどんと御飯、もうヤングは無理だなーと思い知らされました。時は人を待たずですねー。昨日やった事って、こんなとこかな?
 あとは、呑みに行く途中で、先日拍手にコメントをもらっていた美人の先輩に電話して、偏頭痛の状況等の話をして、最後に酔っ払って電話してこないように怒られたことくらいですかな。
 そんなとこぐらいなので、トットと作品紹介にしましょう。四方田草炎のデッサン作品『牛』です。
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 横山大観をして、デッサンの名手と言わしめたほどの作家さんですが、戦争で、それまでの作品を全て焼失してしまったそうです。
 戦後の一時期、群馬県霧積山中の炭焼小屋で起居し、素描を描き続けたことがあったそうですが、この作品は、もしかしてそのときの作品かもしれません。
 平凡な一日、のーんびりした一日というものを感動を持って描くと、こんな風になるのではないでしょうか?
 この絵を見て、仕事を早期退職までして得た時間、私みたいな時間のつかい方・・・・・反省・反省。もっと、時間の流れを楽しみたいものです。
 
 今日と明日は、休館日なので、久しぶりに北九州です。洗濯物がたまってしまったのと、湯布院のスーパーのお魚は、どうしても種類が少ないので、何となく、うーーーんとなり、北九州で食べようと帰って?来ることに。まあ、お酒のお呼びが掛かったのが本当の理由ですが。とにかく、お魚が食べたくなります。
 ところで、昨日の昼前ブログを造っている最中に、湯平の菊水旅館のご主人と女将さんが尋ねてきてくれました。お父さんが亡くなられ49日の法要も済ませたのでとのことでした。弔電だけでしたのに、お忙しい中ありがとうございました。(やっぱり、湯平に造ればよかったかな!)
 昼過ぎに、ブログを書き終えホッとしていると、電話のベル。受話器を取ると、先日遊びに来られた音楽館の方から、お客さんが今から行きますとの嬉しいお話でした。音楽館さんありがとうございました。
 来館されたのは熊本の方で、木下さんという貧困のうちに亡くなられた不遇の画家さんの作品を展示する美術館を検討中で、参考にする為に見て周られているとのことでした。
 来られたお二人ともが、絵を描かれているそうで、とても絵に精通しておられるようでした。今回の企画展には、この一年間の展示作品にあがらなかった作品も展示していましたので、展示作品の中にもご存知の画家さんの絵があり、楽しいお話も伺うことが出来ました。我美術館、お気に召していただけたようで、私と一緒に写真を撮られ、お仲間にも宣伝しておいて頂けるとのありがたいお言葉も頂戴いたしました。また、車に乗られる際に、ポンとお酒を1缶手渡されました。ありがとうございました。
 という事で、今日の作品紹介は、来館されたお二人の話の中に出てきた春口光義の鉛筆画『自己愛の女』です。
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 残念ながら、春口さんについては、全く知識がありません。パソコンによると、この方も先日紹介しました牛島さん同様にルドルフ・ハウズナーに師事された様です。ということは、この絵もウイーン幻想派の影響を受けた絵ということになるようです。お互いを抱き締めあうように回された腕、1人なのか2人なのか?不思議な女性を真ん中に配置し、何故か横にワンちゃん。どうにも、理解しがたい構図の絵です。『自己愛の女』という画題を聞けば、なるほどナーと何となく判る気がします。
(どうも、北九州でブログを書くと、文章が?です。すみません!)
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 さっき、用事で出かけた時に見つけた満開の梅の花です。湯布院も、お陽さまの当たり具合で梅の花の様子もかなり差があります。我美術館は湯布院盆地の南に位置しますが、その南側は山を背にしているので、日陰になるため、まだつぼみです。今日も暖かいので、ボチボチ咲いて欲しいな?。
 ところで、昨日は陽気に誘われて、久しぶりに町の散策をしてきました。アート委員会で知り合いになれた「山姥と豊後人」さんのギャラリーで、≪ネコ展≫が開催されているとのことなので、まずそれを目指しました。場所は、大体見当が付いていたのですが、ドンピシャリでした。現在は、金鱗湖南側に移転していますギャラリードルドーニュのあった場所でした。何度か覘いてはいたのですが、その時は存じ上げていませんでしたので、な?んだやっぱりここだったな?という感じでした。
 残念ながら、私は子供の時のあだ名がチュウちゃんだったので、猫との相性はあんまり良くありません。それはさておき、色んな画家さんがそれぞれの個性で描いた、かわいい猫ちゃんの絵がたくさん飾られていました。
 偶然、そこで「受け月」さんのご主人にもお会いし、後から来られるのでしょ、ブログ読みましたのでとのことでしたので、山姥さんと少しお話をした後、次に「受け月」さんを目指しました。勘違いし大回りしてしまいましたが、丁度、ご主人が用事を済ませて帰られたところで、鉢合わせになりました。二階のギャラリーで神品さんの作品に囲まれ、コーヒーをごちそうになりながら四方山のお話を楽しくさせていただきました。ご主人の美術館は休館日?ですかの質問に、イヤー暇ですからと言いつつも、あまりほったらかしも不味いかな?と帰ることにしました。帰りにお店の方も見せていただき、市田柿やイチジクをそのままチョコで包んだものなど珍しいお菓子にびっくりしました。すべて、お店の裏の厨房での手作りだそうで、ご主人を始めお店の方々の熱い思い入れを感じました。私も少しは見習わないと・・・・・・・もっと、しっかり店番しろ!って誰かさんに叱られそうです。
 で、今日の作品紹介は、以前のドルドーニュで買った、神路祇 隆の『きりん』です。
 神路祇さんには、二度ほどドルドーニュでお会いしました。自由美術協会という団体に所属され、抽象表現の作品を発表されておられるようです。現在は、確か大分の山の中に、ご自分で設計から建築資材の調達、施工をされたユニークな?アトリエを建てられ、そちらで制作されておられると聞いて居ります。
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 もう何年前になるのか忘れてしまいましたが、ドルドーニュで彼の絵ハガキや鶏頭のデッサンを拝見し、是非個展の案内が欲しいとお願いしておりましたところ、この絵が載せられた案内状が届き、早速、北九州から駆けつけました。この絵と裸婦、それと死んだ鳥の絵が気に入ったのですが、部屋に飾るのに、裸婦はチョッと激しい描き方だったし、死んだ鳥もチョッとということで、このキリンの絵に落ち着きました。(後日、裸婦も結局買ってしまいました。)
 この絵を見て、ある人はキリンが泣いているといい、また別の人は笑っていると言います。どうなんでしょうかね??
 
 
 又、又、又、月曜になると快晴です。本当に一日天気がずれていたらな?と、愚痴もでます。まあ、天気に関係なく、我美術館にはお客は来ませんが。観光客相手のお店は大変な痛手じゃないでしょうか?もうすぐ、桜が咲き観光シーズンに突入するので、お天道様!ひとつ、そこんとこよろしくおねげえしますだで。
 朝、掃除に出ましたら、夜中の土砂降りで、ゴミもすっかり押し流されていました。駐車場からのアプローチに沿って作られたばかりの、モグラ君の小山も流されて、ポッカリと穴がほげていました。昨夜、モグラ君のお家は、水浸しになって大騒動だったと思います。まあ、働き者の彼のこと、今日中には復旧させることでしょう。
 天気も良いので、銀行に行くついでに、「受け月」さんも覗きたいし街を散歩してこようかな?と思っています。(休館日じゃないのですが、客も来ないでしょうから。)
 我が家の天道虫さんも暖かくなって、天井から降りて外に出たのか、見当たりません。彼も、もしかしたら街に散歩?
 で、今日の作品紹介は、牛島義弘の『ビーナス』です。
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 牛島さんは、ウイーン幻想派の巨匠ルドルフ・ハウズナーに師事し、古典技法を習得され、これを基に幻想的でもあり写実的でもある絵を描かれている作家さんです。現在は、熊本で絵の指導をされているようですが?
 この作品は、磁器板のような硬質のものをキャンバス代わりに使い、焼きものの絵付けのような描き方をされています。普通のキャンバスの絵に比べて、とても重量があります。初めて見たときは、エアーブラシで描いているのかと思いましたが、やはり筆書きの様です。 この作品とは、多分10年ほど前に一度巡り合っていました。確か、美術雑誌のギャラリーの個展広告で掲載されていたと思います。その時は縁が無く手に入れることが出来ませんでした。2年ほど前に、偶然再会してようやく手に入れたものです。欲しい・欲しいと念じていると向こうからやってくることもあるようです。
 作家自身も気に入った作品の様で、何枚か描かれているのでしょうか?先日、同構図の小さな作品がヤフオクに出品されていました。
 海の泡から生まれるビーナスが、薄いブラウスを着て描かれているため、神としてでなく人間味をおびた存在として表現されています。
 今回の「シュールの世界展」は、この絵を展示したいための企画展でしたが、みなさん視線をそらす様にご覧になるので、ちょこちょこと展示場所を移動させています。
 ところで、このビーナスさんは、ブラウスを着ようとしているのでしょうか?それとも脱ごうとしているのでしょうか?見る側の心の問題ですぞ!
 視線を合わせない人は、脱ごうとしていると見ているんじゃないですか?
(ロートレックの寓話より;ロートレックの絵を見た紳士が「娼婦が服を脱がされている姿なんか描いて、何と下品な絵だ!」と言ったことに対して「あなたの心が下品なのです!この絵は、ご夫婦でパーティに出席するために、ご主人が奥さんに服を着せてあげている処です。」と答えたそうです。)

館長のつぶやき

 昨日のブログを書き終わった後に、ふと外を見ると濃い霧の中にお陽さまが見え隠れしていました。
まるで、仏さまの後光の様でしたので、写メを向けました。もっと、うまく撮れると良かったんのですが、まあ私の腕前はこんなところです。
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 高島野十郎が、この光を見ていたら、どう描いたでしょうか?
(注:高島野十郎は福岡県立美術館の学芸員さんが発掘した、本当に、ものすごい作家です。この光を描けるのは彼しか居ない!)
 この霧が晴れた後は、素晴らしい天気になりました。間違いなくもう春が来たようです。
 夜は、月1で開催されている、駅のアートホールでのアートフォーラムに参加して来ました。3月末までアートホールでMOSQUITO展を開催されている藤永みたかさんを囲んでの会でした。
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 丁度、近くに座られた方の話が、聞くとは無しに耳に入ってきましたので、話しかけると、旧田代美術館で、喫茶とケーキのお店「受け月」を始められたばかりとのことでした。二階をギャラリーで無料開放しているそうで、現在、神品さんという若手芸術家さんの作品を展示されているそうです。お互いまだ始めたばかりなので、いろんな話が出来、楽しい時間となりました。明日にでも、コーヒーをいただきに行ってみようと思います。
 ところで、今朝は地域の年度末総会に参加して来ました。会長さんが挨拶の冒頭、できれば昼までには終わりたいと言われたのでびっくりしました。九時に始まったので、エーーー三時間、何があるのかな??と、近所の人に聞くと区長さん等の改選に時間が掛るかもしれないとのことでした。なかなか役を引き受ける方が居なくなって、改選で過去にはもめたこともあったそうです。北九州では、会長が辞めずに、引きずり降ろされることがよくあるので、こっちではそうなんだと改めて地域を取り巻く事情の差を知らされました。
 今日は、議事の進行が上手く、それでも二時間ほどかかって、無事に終わりました。今年は、役は無かったのですが、その内に回ってきそうなので、一生懸命聞き入りました。そのせいで疲れてしまいました。
 と言うことで、作品紹介は、お休みします。すみません。

ほとけの世界展

 湯布院の今朝は、名物の朝霧。視界がほとんど無く、ひどい濃霧になっています。
 こんな毎日、それこそ日替わりで天候が変わる中でも、草達はしっかり春の様です。
 1年前は、名前も判らない草々が伸び放題でしたが、今年はご覧のようにひよこ草とオオイヌフグリのじゅうたんになってしまいました。両方とも、とてもチッチャイ花ですが、白と青でとても可愛いです。
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 次の写真は、建物の軒の下です。草を抜いた後が砂地になり、アリ地獄さんが逆紡錘形の穴を掘り罠を作っていたところに、野良猫ちゃん?がお便所を作ってしまいました。大変なことなってしまいましたので、小石をずらり並べた処です。猫ちゃん、どこか別な所で、トイレしてちょ???だい!
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 湯布院で、自然が、あきれるほどの生命力に溢れていることを思い知らされています。この私の畑を草の侵入から守れるのでしょうか?とにかく、何か植えていれば管理しないといけないので、とりあえず、料理で余った葱の根っこも植えてみました。だんだん、農業してきています。そのうちに、駐車場も畑に代わっているかもしれませんよ?(最後は、美術館止めて、野菜のレストラン?風のハルカじゃあるまいし!)
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 昨日は、東京にいる二番目の娘のコメントが入っていました。珠には、様子を見に帰ってこないと玄関で倒れているぞ!空腹で。
 ということで、私がどんな生活をしているかです。次の写真は、昨晩の献立です。ちゃんと毎日作っています。まだ、仙人修行が足りないので、カスミではチョッとね。
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 畑から出た草の根の天ぷら、そんな訳ないですよ!牛蒡・ピーマンの天ぷら(お店の天ぷらより美味かった。)、きんぴら(これは辛すぎた!)、生姜の味噌漬け(何方から頂いたのやら?)、イカの一夜干しを炙ったもの、焼酎のお湯割り(お医者さんには内緒。)、白菜・ネギ・シイタケ(ほっとくと勝手に干しシイタケになってしまいます。)の味噌汁です。これに、野菜サラダを作っていたのに食べ忘れしました。父ちゃん頑張ってるよ!(昨日は、やったねと思ったのですが、今日写真で見ると貧相な食事に見えるな?、もっとがんばろー!)
 で、今日の作品紹介は、日々の恵みを仏様(自然)に感謝して、ほとけの世界展の展示風景です。
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 自然に、生かされていることに感謝して、毎日線香をあげています。
 来館の折に、気が向いたら線香をあげてください。きっと、【あなたの夢】が叶います!(これ、間違いない。このギャグ言っていたコメディアンも消えたな?、ということは、夢も消える?)
 昨日、またまた嘗ての同僚が来てくれました。
 休館日でしたが、あまりに天気が良いので、フラリ客が、もしかして・もしかして・・・・・・淡ーーーーーい期待。と、電話のベル、はいはいと慌てて、ぶっきらぼうに返事をしてしまいました。「今日、開いてますか?」「開いてますよ!」と言うことで、開館の準備。待つ時間は、長ーーーいですね。まあ、その内来るでしょうと、畑に行き、先日掘り起こした草やゴミの片付けを始めると、ピンポンのチャイム。大急ぎで玄関へ、おおおおお、見た顔。ご夫婦でお祝いが遅くなりましたと挨拶され、お祝・お祝い・お祝い・・・何のこっちゃ、エッ我道楽の美術館開館も!そうか、そうかと改めて、そうなんだと思いました。気を使ってもらいありがとうございます。合せて、私の道楽につき合わせてごめんなさい。
 今までも、いろんな人からお祝いを言われているのに馬鹿ですね?。
 館内を見てもらった後、喫茶展示室で珈琲を飲んでもらいました。「あと少しで定年なのに」と、現在も難しい職場で苦労されているようでした。2時間ほど歓談され、帰られました。本当にありがとうございました。
 お昼すぎて、休館日だしもう来ないかな?と、買い出しに。帰りに、湯布院ハイツの露天風呂に入ってこようと出かけたのですが、大売り出しだったので買い過ぎてしまい。やっぱり帰ってきてしまいました。ノーンビリした、まあ、まあの休日だったかな?
 今日は、金曜日、快晴。お客さんはどうかな?
 で、今日の作品紹介、十時孝好の『USAGI 89?72』です。いつ購入したのか忘れましたが、1989年制作の72番目のウサギ作品と言うことなのかな??
 十時さんは、個展やグループ展を中心に作品を発表されている作家さんです。ウサギさんや馬さん等の動物をよく描かれているようです。馬さんや女性の下半身(こう書くといやらしくなるのですが、決してそのような絵ではありません!)は、スピードを感じさせる早い表現?で描いていますが、ウサギさんの場合は、写真のように、ボーっと突っ立っている姿を、丁寧に描いているようです。描き方を変えているのは何故か判りません。この1枚しか持っていませんし、こっちの方では、滅多に十時さんの絵を目にしませんので。
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 このウサギさんが届いて、見たとたん、不思議の国のアリスに出てくる三月ウサギを連想しました。
 首に時計をぶら下げて、走り廻っている三月ウサギです。あのウサギは、いつも動き回って忙しそうですが、このウサギは、そのウサギが立ち止まって考え事でもしている姿の様に見えます。
 あまり、ガサガサしないで、立ち止まって、ちーーーとは、考えろとでも言うことでしょうか?
 

館長のつぶやき

 昨日は、啓蟄だったそうです。で、我が家の住人たちも蠢き始めたようです。
 モグラ君、雪もまだ残ってるうちから、2つも小山を作っちゃいました!
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 天道虫さんも、動きを活発化させ、いつのまにか天井から降りてカーテンを登っていました。でも、ちょっと目を離したとたん、もうどこかにもぐり込んでしまいましたが・・・・・? 
 踏んづけない様に気をつけないとね?。
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 で、下の写真が、今朝の湯布院です。ご覧のとおり、昨日の雪は、解けたようです。が、代わって、一面、霜で真っ白になっています。湯布院名物の朝霧に浮かぶ由布岳が幻想的でしょう!
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 外気温は、マイナス7度。にも関わらず、体感的にはやっぱり春を感じさせます。で、水道も大丈夫でした。
 ところで一昨日、現職時代の同僚が、雪の中、モツ鍋の具材をお土産に突然やって来てくれました。
 このパソコンで、退職金で後何年食えるのかな?と計算していて、チョッと憂鬱に・・・・・まあ、良いか。何とかなるだろう?と、ドアを開けたとたん、目の前に現れたのでびっくりしました。
 私の心の動揺?を見透かすかのように、「こんな良いとこで暮らせるだけで、幸せと思いなさい!」と、相変わらずの元気印で≪喝≫を入れられました。
 二時間ほど楽しいひとときの後、雪の降りしきる中、車のトランクから大きな剪定ハサミを取り出し、いきなり庭の柘植の剪定をしてくれました。
 今日は、家族で別府泊まりとのこと、途中の道の状態を心配しながら、街で散策している家族を迎えに行きました。(別れ間際に、モツ鍋のおつまみのビールを1缶、ポンと手渡されました。)暖かくなったら仲間と泊まりに来てくれるそうです。待ってるからねーーーー!!!
 で、今日は三っつも写真を載せたので作品紹介もお休みです。(今日は、美術館休館日。)
 今朝の湯布院です。
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 外気温マイナス4度、すっかり冬景色に戻ったように見えますが、やはり半月前とは寒さが違います。空気もキリキリするものが無く、陽射しの柔らかさを感じます。水道も、しっかり大丈夫でした。
 今朝、目が醒めて、ぼんやり天井の天道虫さんを見ていると、6時を告げる有線放送のメロディーが流れてきました。なぜか「命みじ?かしー、恋せよ?乙女ー♪」と口ずさんでしまいました。
 昨晩、北九州に電話した折に、松永伍一さんの亡くなった記事が新聞に載っていると知らされたせいの様です。
 松永さんを最初に知ったのは、確か雑誌に書かれた平野 遼さんについての評論だったと思います。その後は、ローマングラスのコレクターとして紹介された記事だったと思います。少し、記憶がはっきりしないので、ブログを書く途中で本を探しに行ってきましたが、マーフィーの法則よろしく見つけられませんでした。(もしか、間違っていましたらすみません。)
 死亡記事によると子守唄の研究者として第一人者だったそうですが、私は松永さんを、詩人としてしか知りません。
 もう、何年前になるのか忘れましたが、その詩人の松永さんの描かれた絵画の個展が、福岡のデパートで開かれると、新聞のイベント案内に掲載されているのを見て、早速カミさんと二人で見に行きました。
 ハガキ大の絵と詩が、会場一杯に展示されていました。すべて抽象画で、会場の係員さんの説明によると、松永さんが創作された詩とそのイメージで描かれた作品だそうでした。
 写真は、その詩と絵の載せられた「夢まんだら」という詩集です。
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 会場を見て廻った後、サインの入ったこの詩集を買い、詩人の感性に感心しながら・・・多分、何か独りごと呟いていたのだと思います。さて、帰ろうと会場を出ようとすると、カミさんが買わないの?エーー金無いしな?ウウウウウ・・・・・・・。絵と直筆の詩が一緒で購入できると言うことは、一作品の値段で二作品が買えるのか・・・・何て思い(計算、否、打算)が頭の中を駆け巡りました。お金貸してあげるよの一言で、会場に逆戻り。どれにしようか迷った挙句、写真の作品『古代織』を購入しました。 
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 《こころの糸を紡いで あの人のために織る 大和の すすき野の乙女ですけど》
 作品は、展示会終了後に自宅に送付しますとのこと、作品と一緒に帰れないのが残念でしたが。代金を支払い帰ろうとすると、係の方から、あの作品は特に松永先生が気に入られていたものなので、住所を知らせても良いかとのことでした。もちろんOKしました。
 作品は、絵と詩が別々の額に入れられていましたが、額縁屋さんにお願いして一緒にしてあげました。
 この絵のイメージと合い間って、「命みじ?かしー♪」が口を衝いて出たのだと思います。
 ご冥福をお祈りいたします。(合掌)
  
 昨日のブログに書いた少彦名命[すくなひこなのみこと]が、ガガイモのサヤに乗って渡来したとのことを、カミさんに聞くと、昔の童話全集には落花生の殻と書いていたそうです。古本屋でこの童話全集を見つけて私に見せたでしょ!と言うのですが、見たのやら?
 とにかく、私も一度はブログに落花生の殻と書いたのですが、気になりパソコンで調べ、訂正しました。まあ、どっちでも良いのですがね。
 ところで、夜寝ながら一寸法師の唄は?「お椀のふ?ねに、は?しの櫂」だけ思い出したのですが、何から始まったのかな??から思いを巡らし。エッ、そもそもどうして生まれたんだっけ?桃じゃないし、石でも無いし、花は親指姫か、ア?ア歳は取りたくないですね?!
 ブログで調べると子供のいなかったおじいさんとおばあさんが神様から授かったのだそうでした。と言うことは、おばあさんが生んだのかな??まあ、それもどうでも良いことですけど・・・・。
 今日は、雨。雪になるのかと思っていましたが、やはり少しづつ暖かくなっているようです。それでも、由布岳と日生台の山々には雪が降ったようです。この様子だと今日もお客さんは来ないだろうな?。まあ、それもどうでも良いか。
 で、今日の作品です。永 武の『ONLY ONE』です。
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 これが何でシュールの世界なんだ?と言われそうです。私も、去年永さんの個展で最初に見た時は、枯れたひまわりの花の絵とばかり思っていました。
 ちょっと詳しく書きましょう。去年の秋、いつものようにぶらりと画廊【ドルドーニュ】というより裏さん(画廊と美術館の主さん)に会いに行きました。画廊では、偶然、永さんの個展が開かれていました。画廊の方は、いつものように?不用心に留守でしたので、展示されたばかりの絵を黙って見せていただきました。
 永さん独特の雰囲気の人物画に混じって、この絵は展示されていました。どう見ても、この絵だけ異質な感じで、何か惹かれるものがありました。個展を見た後、美術館へ伺い歓談し帰る頃になって、裏さんに永さんの個展、どうでしたかと聞かれました。やはり、永さんの絵は見ごたえがありますと感想を述べると共に、枯れたひまわりについて話すと。どこに飾っていましたか等、チョッとやり取りの後、アア・・・との返事。あの絵は・・・・どうも、裏さんから見て、なるほど私の美術館向きなんだそうでした。
 個展の会期が終わる頃に、裏さんから電話があり、絵をどうか?とのこと、早々引き取りに行ってきました。私も退職後の身、そうそう絵も買えなくなりましたが、最後の作品購入記念で買いました。
 これが購入時の経緯なんですが、裏さんが言うところの何で私の美術館向きなのか?です。
 実は、写真を良く見ていただくと判るのですが、枯れたひまわりの花の真ん中は生きているのです。
 永さんが何を表現したのかは、本人に聞いてみないと判りませんが、題名の『ONLY ONE』は、何とも思わせぶりな画題だと思いませんか?それにこの絵、見ようによっては何となくエロチックでもあります。それこそがこの絵を今回の企画展に展示した理由なんですが、ただこれが、我美術館向きということなのでしょうか?
 余談ですが、我美術館の名前を愛する部下たちから公募した際、美人さんから秘宝館という候補がでたのも、私にそう言うイメージがあるからでしょうね。
 ところで、題名の『ONLY ONE』を、オリオンと読んでしまい、絵解きに困り、裏さんに電話してしまい、多分呆れられたと思います。そう言うところは、相変わらずです。
 昨晩、突然の雨と風、そしてびっくりの激しい雷音がありました。オッ春雷だ!
 朝起きると、中国から今年も黄砂が飛来したとのテレビニュース。困った奴の襲来ですが、いよいよ、待ちに待った≪春のたより≫の到来です。嬉しいな?です。
 今日は、3月3日【ももの節句】、お雛祭りです。で、今日の作品は、今回の企画展示からは外れていますが、黒崎義介の日本画?『一寸法師』です。
 黒崎義介さんは、戦前・戦後を通して子供向の雑誌「コドモノクニ」等に昔話などを主題とした作品を発表されていました。私ぐらいの世代の人は、名前は知らなくても見たことはあるのでは?足立美術館に、たくさんの原画が所蔵されています。この作品は、画題は絵本の原画なんですが、本格的な日本画技法で描かれています。
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 『一寸法師』は、ガガイモのサヤ(私は落花生の殻と聞きましたが?)に乗って渡来したとされる少彦名命[すくなひこなのみこと]をモデルにして作られたお話だと言うことです。
 その少彦名命[すくなひこなのみこと]は、医薬の祖神として淡島神社に奉られていますが、これは住吉神の妃神[淡島神]が、婦人病にかかったため淡島に流され、そこで婦人病を治す誓いを立てたとする伝承によるものだそうです。このため、少彦名命[すくなひこなのみこと]は、お雛様の語源といわれています。
 お雛祭りの原形と言われています流し雛は、もともとは物忌みの行事だそうで、紙などで人形(ひとがた)を作り、穢れを人形に移して、桟俵(さんだわら)に乗せて川に流し、無病息災を願う情緒豊かな民俗行事です。
 現在の様なお雛祭りは、江戸幕府が3月3日の節日を「五節句」の一つに定めたことによると言われています。人形(ひとがた)が保存されるようになり、3月3日に娘の幸福を願って人形を飾る風習が民間に広まっていったものだそうです。
 ブログを書いていたら、雪。本来は旧暦の3月3日のお祭りなので、4月8日なのでしょう。もう少し春も先かな?
 まだまだ、寒の戻りもあるはず。体調管理に気をつけないと、何せ独り暮らしなんで、病気・怪我がやっぱり怖いですからね。

 昨日は、午後から天気が悪くなる様に聞いていましたが、あまりの良さに浮かれて、畑仕事再開。
で、写真は掘り起こした草?の根っこです。
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 これが草の根かよ!という太さでした。お客さんも来ないのでセッセ・セッセと土起こしに励み、出来た?です。
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 早速、芽が一杯出てしまったジャガイモさんを植えました。(20個ほどもありました。おばあちゃん御免なさい!)後は、収穫を待つばかりです。それから、福岡の友人が、お酒につられて持って来てくれた椎の実も植えました。これは育つのに時間が掛るな?。
 と言うことで、畑仕事にかこつけて、今日の作品は、池田一憲の『離陸』です。
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 池田さんは、洲之内徹の「帰りたい風景」(三年目の車)に登場します。この記事のせいで、私は、彼が匹見(島根県)に住んでいると思いこんでしまいました。『梅鉢草』と言う作品を購入した際に、何度か池田さんからお手紙を頂いたのですが、匹見、匹見と書いてしまいました。本をよく読めば、浜田市旭町にお住まいと言うことは判ったのですが。すみませんでした。
 池田さんは、農民(百姓)や農村(田舎)を主題に描いて居られるようです。一種異様な人物像(不気味さを漂わせたと言った方が適切だと思うのですが・・・・・。)が、とても魅力的なのですが、まだ実物を見たことはありません。北九州では、彼の作品を見る機会は?
 この作品も残念ながら人物を想定させているのですが、描かれていません。が、『離陸』と言う題名、描かれている「揃えて置かれた草鞋」等々は、一体どういう意図を持っているのか?不思議な絵です。

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