プロフィール

ヒゲ館長

Author:ヒゲ館長
◆書いてる人: ヒゲ館長
◆美術館の名前:
 花合野(かごの)美術館
 <湯布院バイロス美術館>
◆開館時間: 9:00~17:00
(早起きしたら早く開け、夜更かししたら遅くまで開いてます)
◆休館日:不定休(突然の休館に注意!)
  ◎5月の休館日
   4/30日・1日
   11日~16日
  
   
◆入場料:500円
(中学生以下無料)
 ※館長が気が向くと由布院で二番目に不味いコーシーが飲めます!

◆開催中の企画展
 閉館の企画
 【FINAL展】
  [会期; ~5月末]  
 

   
  


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 二日酔いです。気持ちワリ?・・・・。一日中ぐったりでした。でも、でも、晩御飯の準備をしなければ、一応扶養されている身なのでね。今日は、トンカツでー??す。
 そういうことで記事が無い。
 いよいよ二月になり益々寒くなりそうです。明日は、早起きで車を跳ばして帰ります。福岡から友人も泊まりに来てくれる筈ですが、雪が降らないことを祈るばかりです。
 2週間ほどで展示変えなので、作品紹介も急がないと後がなくなりました。で、今日の作品は、斉藤義重のデッサン『作品』です。ドリルで画面を傷つけた作品等が海外でも評価の高い作家です。オークションでも高額で取引がなされています。この作品は、何か立体作品のデッサンのようで、作品下部にサインや日付等がいくつも書かれています。

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 作品としては、地味ですが日本の現代美術を一時期牽引した作家の作品です。
 
 
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 昨日、シャバに戻ってきました。途中の山道の雪も解けており無事に帰ることが出来ました。
 お酒を呑むのと、お酒を買うのと、美術の本を買うのと、本当の理由の血糖値の検査の為です。毎週は、ガソリン代も高いし、面倒臭くなってきたので、月1・2回位で行き来しています。
 酒場もネエ、本屋もネエ、オラそんなトコ嫌だ?じゃなくて、その方が良くて引っ込んだのですが、どうしても欲しい隔月本が伊勢丹の本屋さんにしか無いので・・・。お酒も「九州菊」の生酒を手に入れたくて、これはもの凄くおいしい酒です。久保田の万寿を義父に、毎年お歳暮で差し上げていたのですが、こっちの方が美味いとのことなので、今年からこの酒を10本あげる事にしました。その新酒がやっと出たので、早速買って義父へ持っていってきました。特別の笑顔をお返しにいただきました。
 そういうことで今日の作品は、戸畑からの紹介です。先に紹介した石橋一寛の陶人形コレクションから、『河童の兄弟』です。湯布院を留守にしている間、キットこいつら鬼の居ぬ間になんとやら、いや羽は無いし甲羅も伸ばせないんで、家主の居ぬ間に甲羅を干している事でしょう。
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 お姉ちゃん河童の昼寝を、横で弟の河童とカエル君が見ている様に配置してみました。それぞれ別売りだったものを組み合わせています。お姉ちゃんの方は売り物ではなかったのですが、あまりにイロっぽかったので無理に分けてもらいました。一寛さんに、はまる契機になった作品です。
 今日も、朝から日出生台の自衛隊さんは元気いっぱいドカンドカンと砲撃の訓練に元気よく励んでいるようですが、私の方は厚い雲に覆われた空を見ていると、落ち込んできます。
 天気だけは総理大臣でも大統領でもアラブの大金持ちでも、今のところどうにもならないことです。ましてや、ちっぽけな美術館のオヤジじゃね。
 「喝」、気合いを入れて元気を出すことにしましょう。で、この前から姿の見えなくなった天道虫さんを探してみました。残念ながら、カーテンの陰や蛍光灯の周囲など部屋の見える範囲には居ないようです。どうも、十一面観音にお線香をあげたのが、原因の様です。ごめんなさいね。まあ、無事でいることを祈ることにします。(おいおい、また、線香焚くのかよ?)
 今日は、元気の出るように派手派手のお花の絵でも紹介することにしましょう。
 喫茶展示室入口に常設展示している、パトリシア・タバコ・フォレスターの『花』です。シルクスクリーンの作品ですが、画肌は水彩画に見えます。大きな版画でH73.0×W115.0もあるため収納に困り常設にしています。入口に設置しているため、お客さんは帰る時にしか気づかないようです。この絵は、阪神淡路大震災のときに、世界中の芸術家等から寄せられた作品を小倉のデパートでチャリティ販売された時の一品です。
 当時、私は帯状疱疹の発疹がたった1粒耳に出来たために顔面麻痺になり、毎日病院に点滴に通っていました。その帰りに立ち寄り買い求めたものです。作家さんについては全く知識はありませんでしたが、趣旨に少しでもと購入しました。持って帰るのに、駐車場までのシャトルバスで、しっかり持ったため点滴の注射痕から血が吹き出してしまい、同乗していたお客さんたちにジロジロ見られ、とても恥ずかしかった思い出があります。
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 先日、姪っ子が来てくれた時に、「おじちゃんの絵は暗いけど、この絵は綺麗、頂戴。」と言っていました。何かの折にあげても良いのですが、何せ大きいので何所に飾るつもりなんだか?
 今朝はゴミ出しの日、観光地のせいで7時15分位までに出しておかないと持って行ってもらえないので冬は大変です。
 ゴミ出しを終え、ホッとしていると電話が鳴りました。何じゃ朝早くからと、気取って出ると今日来館の連絡をいただいていた方から、雪になったので、こちらに寄らず直接宿に向かいますとのこと。外を見るとエーーー雪だ。さっきゴミ出しのときは、曇ってるせいで、昨日より少し暖かかな?だったのですが・・・・。気温も0度だし、雪なんて思っても見ませんでした。
 まあ、今日は月曜なのでお客は来ないとは思っていたのですが、雪のおまけまで付けてくれるとは、「神は、我を見捨てたか?」なんちゃって。(八甲田山の名セリフですが、今や死語かな?)
 ということで、今日の作品はバイロスの創作画集『神の愛護』の扉絵です。まあ、神とのこじ付けで掲載してみました。(相変わらず、いい加減な奴っちゃねー。)
 10枚の作品からなる創作画集です。1914年に制作され550部発行されました。女性と動物が描かれているようですが、どうも題名と内容の繋がりが分かりません。(この作品は、残念ながらヘリオグラヴィールではありません。)
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 朝、お電話を頂いた方に、今日の雪より明日の凍結が怖いので、くれぐれも雪道に気を付けられるように伝えましたが、旅行を取り止めるように言った方が良かったと反省しています。
 そういう私も、明日洗濯物が溜まったので帰る用意をしていたのですが、雪の状態では駄目かもしれませんな?。神の愛護が欲しいもんですが、まあ、これも天命とあきらめましょう。
 
 大寒を過ぎたのに、ますます寒くなってきました。今日は、放射冷却現象でしょうかマイナス4度でした。霜焼も出来る筈です。
 年末に展示替えをした「現代美術と創作人形展」も後3週間になりました。残念ながら、30人も見てくれていないのですが、次の展示会を考えなければならなくなりました。ポス≪大分版≫に2月からの行事予定を載せていただいたので、2月22日?4月22日までの「シュールな世界展」の準備に入らないといけなくなりました。5月の連休の「ひげ館長の特選展」に気を取られ、あまり考えずに企画したので、さあ大変です。
 まあ、まだ3週間あるので内容はこれから考えることにしましょうかね。
 で、今日の作品は、次回のシュールな世界にも通じる雰囲気の、作者不詳のテラコッタ彫刻『アダム&イブ』です。作者不詳としましたが、本当は作者名は彫像に彫り込まれているようなのですが、イタリア語?で読めないのです。
 まあ、作者なんて外国の人らしいんで、どうでも良いことですから、なんて負け犬の遠吠えでこらえてください。
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 一見ブロンズ像に見えますが、テラコッタ(陶器)です。男女それぞれが、鋼線の箱に紐でぶらされており、囚われ人の様です。エデンの園を追われ、原罪と言うしがらみを負わされたアダムとイブを通して「人間」を表現しているのではないでしょうか?
 
 寒いので籠りっきりです。来館者も無いので、ブログの記事が無くなりました。
 買い物も面倒なので、又、おばあちゃんのお店に行きました。お目当ての甘酒は売り切れで残念、お菓子を買って帰ろうとすると、チョッとだけだけどと白菜をいただきました。感謝です。
 帰りに、隣を覘くと、蒸篭(セイロ)を蒸していました。何ですか?と聞くと餅搗きとのこと、でも搗き手が居ないので、機械で搗くのだそうです。
 私も、戸畑では餅搗きをしていたのですが、搗き手が居ないので、部下に頼んだりしていました。段々、こういう風習が無くなっていくのは寂しいですね。なんて書きながら突然お餅が食べたくなったので焼いております。
 そこで、今日は現代美術を止めて、正反対?にある童画、酒居次男の扁額『子供の遊び』です。
 作者の酒居次男がどういう経歴の方か全く分かりません。切り絵風の表現は、何か見たようなんですが・・・?86歳の時に描かれたことが、右隅に名前・落款と共に書かれています。
 今では見られなくなった羽根つきや押しくらまんじゅうなど子供たちの遊んでる姿が楽しく描かれています。
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 こういうものが懐かしまれるのは、やっぱり歳なんでしょうか?そう言えば、もうすぐまた一つ歳をとっちゃうな?。
 餅も焼けたみたいなので、今日はこれまで。
 

石松温泉PART?

 昨日、ブログを調子に乗って二つも載せたので、今日はいいかな?なんて思っていたら、ぶかぶか君のコメントが入っていました。結構、読んでくれてるんだな、ありがとさんです。
 今日もすることもなく、喫茶ルームに暖房を入れて本を読んでいましたが、余り暖房の効果が無く段々足先も冷えてきたので居間に避難してきました。と言うことで、今日も書くことにしました。
 今朝は、霜が降りていないのに、霜柱が3?5?くらいびっしりと生えていました。霜柱は、伸びるというのかな?でも、ニョキニョキ生えてる感じです。モグラ君の小山も霜柱だらけで、かわゆい部下ちゃんが行ったカッパドキアみたいになっていました。(チョッとオオバ―かな?)
今日は、昼過ぎになっても気温は1度、風のせいか体感的にはもっと寒いようです。時折小雪ちゃんが舞っています。
 明日来る予定がキャンセルになっていた友人から1週間後に延期の電話をもらいました。楽しみが先延ばしになっただけでした。良かった。19日に幼馴染が来てくれて以来、誰も来ていませんので、おしゃべり好きの私としてはストレス一杯です。
 この頃は、テレビに向かって「あんな奴、絶対死刑だ」とか、「おばあちゃん、何でこんな天気に、出かけなくても良かったんじゃない」とか、「俺も、生まれたばかりの赤ちゃんが殺されちゃったら、天国が分からないだろうからって自殺しちゃうかもな?」なんてひとりごと言ったり、金八先生を見て「親だったら黙って働け」の言葉に感動して涙線を緩ませています。自分も一応働いているつもりなんですが?なんかそう言われそうだな?。
 で、今日の写真は、ひとり寂しく通っている100円温泉の内部です。
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 以前このブログで紹介しましたが、昨日行ったら、どなたもいなかったので写真を撮ってきました。この頃近所の人と会わないので専用ひとり占めの温泉になっています。帰りに、湯たんぽにお湯を入れて帰りますが・・・・・これが、気持ちいいんです。
 
 

館長のぼやき

 今日は、休館日なので天気が良ければ散策に出かける予定でしたが、昨日の閉館後に若い女性から電話が入りました。明日は開館でしょうかとのことでしたので、開いてますと答えてしまい、又、反省でした。とにかくいつ来られるか分からないので、ストーブをガンガン焚いて待っていましたが・・・・・がっくり、堪えました。これで、月曜に続いて、今週は・・・フラレ続きです。
 チョッと気になり、土曜に泊まりに来ると言っていた知人に電話。やはり、駄目。あああああああでした。こんなことなら北九州に帰って一杯呑みに行っとくんだったとは、後の祭り。
 で、100円温泉で気持ちの切り替えに。お湯に浸かって、そもそも3年間はお客は0で考えていた筈。一人来ればプラスワン、二人来ればプラスツウ・・・・と思い出し、又、明日から、軒下のアリ地獄よろしくじっくりお客さんを待つことにしました。
 第一、散策に行っていたら、使わないで良いお金を無駄使いしていたに違いないし、交通事故にあっていたかもしれない。今日も、無事で良かった、良かったです。
 こんな記事を書いていたら、テレビの金八先生の予告で、武田鉄也が「黙って働け。」って怒鳴っていました。そうします。
 今朝は久しぶりに、うっすらと霜が降りていました。急に、朝ごはんを止めて、パンが食べたくなったので、コンビニへ車を飛ばしました。
 途中、小中学生が通学していました。そういえば先日のニュースで由布高校の統合廃止の提案がなされ地元が反対していると放送されていました。県内で唯一高校の無い市になるそうです。何もかも合理化です。この子たちも、高校は大分まで通わなければならなくなるのかな??
 ところで、先日から足の裏にしこりのようなものが出来て気になっていたのです。魚の目?皮膚ガン?やばいな?なんてね。で、今朝判明しました。何とシモヤケです。そういえば、素足で床を踏むと違和感を感じるこの感覚、どこかであったな?と。そう、子供のころよく出来ましたシモヤケ。中学生以来です。アーア、何ーんだでした。館内、喫茶ルームを除いて暖房が入っていませんし、暇なもんで外でウロウロしてたんで出来たようです。(歳とって、血の巡りが悪くなったせいかも?)とにかく、早く春が来て欲しいもんです。
 今日の作品は、真板雅文のコラージュ『山のシンフォニー』です。
 作者の 真板雅文は旧満州の奉天で、終戦ちょっと前に生まれたようです。奉天は、私の父母も居たところで、ソ連の侵攻で暴動に会い兄と姉を亡くしたと聞いています。当時、兄と姉は、彼より少し年上だったのではなかったかと思います。作家の五木寛之や大藪春彦も満州から引き揚げて来たそうで、その後の人生観を一変させたそうです。彼は、1?2歳だったので、そういう体験は覚えていないと思いますが・・・・。
 現在、丹沢にアトリエを構え制作されているそうですので、自然に囲まれた中からこの作品が生まれたのではないかと思います。25?四角の小さな作品ですので、見落とさないように。
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 春を待っている私には、春の風音が音楽になって聞こえて来るようなふわーっとした作品です。
 今日と明日は休館日なんだけど、天気ももう一つだし、することもないのでとりあえず開館しました。
 外に出かけてないし、ぼやきのネタも切れたので、困ったな?です。これもぼやきかな?
 でも、由布岳の方が何となく明るくなってきたので、明日は良い天気かも?天気が良ければ湯布院の街を散策してみようかな。
 で、今日の作品は、西村陽平のオブジェ『距だたりながら近づく 11 』です。
 作者の西村陽平は、盲学校の教師から陶芸家?(造形作家)になったそうで、本を焼成した作品等で知られています。1000度以上の高温で焼くと、本は“灰”にならず、焼成されそのまま焼き物になってしまうのだそうですが、どうもよく判りません。
 この作品は、鉛で創られているので、焼きものではありません。鉛の板を重ね組み合わせ作者の意図「距だたりながら近づく」を表現しています。 
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 この作品の題名の様に、美術館にもっとお客さんが、距だたりながら近づいてくれると良いのですが・・・・。
 今朝、目が覚めると雨の音、アーアまた雨かと気落ちし、布団の中でぼんやり。でも、気を取り直し起きて外を確認、外気温はマイナス1度でしたが、やはり雨。
 昨日のブログの訪問者数を見たりしていて、ふと気がつくと雪に変わっていました。湯布院は雪の方が似合いますな?なんて気取ってみても、見てくれるのはカラスだけ。
 今日はどうせお客は来ないだろうと、館のストーブは焚かずに、玄関は開け放し、電燈も最小限にしておくことにしました。で、寒いので、おいどんは奥の部屋に籠ることにしました。
 あれー、天道虫さんが居ない。蛍光灯のフードにも落ち込んでいないようなので、ひとまず安心。友達を探しに行ったのかも?また、その内現れるのでしょう。
 今日の作品は、杉全 直(すぎまたただし)の水彩画『作品』です。亀甲を描いた抽象作品が多くの美術館に収蔵されている大家ですが、具象の絵も素晴らしいものです。もう1枚、お人形さんを描いた水彩画(状態は良くないのですが)を、今回創作人形と一緒に展示しています。 
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 シュールな絵画を始め、アンフォルメルやキュビズムと画風を変え、キッコウ≪亀甲≫に到達したと何かの本で読みました。手を握った形から亀甲≪六角形≫にたどり着いたと聞いていますが、この作品は、亀甲のもとになったゲンコツをゆるく握った形の様です。
 色使いから、草々が新芽を出す姿にも見えますので、春を待つ私の気持ちの代弁者として紹介しました。
 今日も雨、いつもの年だったら雪なんでしょうが、やはり今年は暖かいようです。それでも、退職するまで暖房の効いたお部屋で仕事をしていた私にとっては寒い。それに天気が悪いとお客さんが来ないし、絵にとっても良くないから、気が滅入ってきます。今日来てくれると連絡のあっていたお客さんもこの天気だと?だな。アーア・・・・・。
 ところで、写真ですが判りますか?居間の天井にいつの間にか住み着いてしまった天道虫さんです。
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 あんまり動かないので時々突っついてみるのですが、その時は少しだけ動きます。多分、ここで春を待っているのでしょう。ただ、彼女の友達が時々遊びに来るのですが、こっちは動き回り蛍光灯のフードに入り込んでしまいます。彼女の友達なんで助けだしてあげますが・・・・困ったもんです。昨日も助け出し、お家に帰りなさいと外に放してあげました。また、その内にやってくるのでしょうが。
 で、今日の作品ですが、その天道虫さんを虎視眈々と狙っている?狩立友広(かいだちともひろ)の陶人形『ワクド(大蝦蟇)』です。
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 狩立さんは有田の陶芸作家で、「PUG」という森の妖精さんを創っています。同じ有田の石橋一寛さんは佐賀平野のクリークで育ったので、川の魔物かっぱ。狩立さんは有田の山で遊んだので、山の妖精なのでは?
 この蝦蟇蛙は、小倉で開かれた「西日本陶磁器フェア」で、買い求めたものです。狩立さんのコーナーの隅っこでジーッとお客さんを睨んでいました。目が会ってしまったので連れ帰る破目に陥ってしまいました。その時に名前を聞き忘れたので、私が勝手に付けました。
 彼が乗かっている石は、大分の蒲江にマンボウを見に行った帰り、海岸で拾ってきました。
 まあ、こいつみたいに石の上に乗って、春の来るのをゆっくり待ちましょう。

館長のつぶやき

 昨日は10日ぶりのお客さんでした。と言っても幼馴染なんですが、ご夫婦で2度目の来館になります。
 高校で一緒だったのですが、その高校も統合され、無くなってしまいました。先日、校舎が取り壊されているのを見て、寂しくなりました。
 話は変わりますが、私は、火事の経験が3度あります。1度目は実家が類焼で、後の2度はカミさんの実家が持っているアパートへの放火でした。
 その最初の火事の経験は、実家が近所からの類焼で燃えてしまったのですが、もう30年程前前のことになります。
 いつもお酒を呑んで帰りが遅いのですが、その日は何故か?チャンとまともな時間に帰っていました。何か焦げる匂いがしたので外に出てみました。すぐ裏に焼鳥屋さんがあるのでその煙か?ところが火事と騒いでいる声が聞こえたので慌ててそちらに駆けつけました。煙がモクモクと上がっており、その家の前で女性(母親)が子供が中にいると叫んでいました。その家の向かいのラーメン屋さんからバケツリレーをしようとしました。誰かの「シャッターを開けるなー」と言う声も届かず、母親ら数人が玄関のシャッターを開けてしまいました。その瞬間、爆発したかのように一気に火柱がその家を包んでしまいあっという間もなく隣家を巻き込んでしまいました。風下に実家があるので慌てて家に帰り家族等に知らせました。その火事で30軒以上の家が罹災してしまい2人の子供さんが犠牲になりました。
 その時に友人の家は10km程離れているのですが、火が見えたそうで慌てて電話を入れたそうです。
 電話に出れば無事、出なければ火事と考えたそうです。ところが、誰かが電話に出て「火事だ、すぐに来い。」と叫んだそうで、大慌てで手伝いに来てくれました。もちろん、家族は電話どころではなく、家財の担ぎ出しを手伝ってくれていた何方かが機転を利かせてくれたのだと思います。
 ちょっと話が長くなってしまいましたので、この話はこれまでにしますが、そういう恩義のある友人です。この他にも出張先からお見舞いの電話があったり、会社に黙って手伝いに来たり等々たくさんの方の援助をいただきました。火事の怖さを身をもって知りました。
 この年はこの火事に加え、婚約解消等もあり人生最悪の年でした・・・・かな?逆の考え方をすればみんなのいろんな援助や励ましを経験できたので最良の年だったのかも。
 その彼が、相変わらずの友情で奥さんとうどんを持って来てくれました。本当に、感謝感謝です。ありがとうな。
 彼は、焼きもの(高価な)を集めており、本人が言うには、そのコレクションは素晴らしいものらしいのですが、私は焼きものは良く分かりません。
 で、今日の写真は、奥さんが興味を示した骨董品数点です。以前、中村是好さんのやっていた豆盆栽に凝っていた時で、買い求めたり頂いたものです。今では、豆盆栽も枯れてしまい、そのころのものは、ほとんど手元を離れて今どこにあるのやら?
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 ところで、彼との話の中で、『應心』のフルネームが判りました。『今井應心』とのこと。私の持っているものには作者不詳が多いいのですが、こうした契機で少しづつ判っていくのも楽しみの一つです。,
 昨夜、今月湯布院アートホールで個展を開かれている≪国本泰英≫さんのアートホーラムに参加してきました。
 19時からとのことなので、早々に夕食を済ませて(勿、晩酌なし。)行きました。でも、いきなり懇親会が始まりびっくりしてしまいました。入場料等は要らないとのことなので又びっくり。食事を済ませてきたのと車なので、遠慮させていただき、展示されている絵を拝見させていただきました。
 湯布院の印象(インプレッション)を描いたとのことなので、風景画かなと思っておりましたが、平日でも観光客がたくさん来られているのにびっくりして、その観光客をシルエットで描いたそうです。エアガンを使ったような絵肌でしたが、手描きだそうでSM大の作品が50程展示されていました。
 20時から司会者と2人でのトークが始まり、小1時間ほど、これまでの個展の様子や制作に対する考え、今後の抱負等が映像も交え語られました。
 こういう集まりに参加するのは、初めての経験でしたが、画家を目指したり、とにかく絵が好きだったり、勿論現在画家として活躍中の方を含めて若い方々の熱気を感じることが出来ました。
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 で、今日の作品は、前段がまじめすぎたので、チョッと不真面目に陶人形『鬼ごろし』です。
 この人形さん?は、小倉の骨董店で「應心」の話をご主人(女性)としている時に、どこかのおじさんが買ってほしいと持ち込んで来たのを横で聞いていた私が買ってしまった一品です。 この『鬼ごろし』は、赤土で焼かれており、屋根の上に飾られ、火事や災いから守るものです。で、鬼のくせに『鬼ごろし』とはふざけているでしょう。(題名なんてあるのかい?そうなんですが、腰にぶらさげている大福帳に書いているもんで・・・・)
 このいきさつのお陰で、肝心の「應心」を買いそびれてしまったので、私を無駄?使いから守ってくれたとも言えますかな?まあ、いい加減な私にはぴったんこな守り神の様です。 
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 あの「應心」の彫刻は、今どうしているかな??
 ひとりぽっちの夜、いろんな音が聞こえてきます。古い建物なのと平屋のせいだろうと思います。寂しいのでお化けでも出てくれると良いのですが・・・・できれば美人のなんてね。
 ネズミくんは居ないと思うのですが、カヤネズミくんの亡骸を丁重に葬ったなんてこともあったので何とも言えません。それに雨漏りで屋根裏に登ると以前住んでいたイタチさんの住居跡もあります。まあ人の住んでいなかった期間が長かったので、何が居ても不思議はないのですが、ときおり足音らしき音も聞こえます。
 この足音、こびとの足音の様なんですが、犯人は分かりません。でも私は、恐らく否きっと、写真の彼等の足音だと思います。
 朝起きて、お前等だろうと声をかけますが、私等関係ないよという風で、返事をしてくれません。どう思いますか?まあ、写真を見てください。
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 もっとも、この頃のニュースを見ると、河童くんたちが、「本当に怖いのは、あなた方人間じゃないですか?夜中に少しくらい遊んだって文句言うなよ。」と言っているようです。
 朝、カミさんが雪みたいだよと言い残して出勤していきました。やばいな?、2日の悪夢が頭をかすめました。チョッと寒いと思っていたけど、北九州がこの気温だと湯布院は雪が降っているかも?低血圧の娘を起こして、それでもノーンびり出発しました。
 途中の車は陽射しが強く暑いくらい。実家に寄りましたが91歳のおふくろはデイケアに行って留守。お目当ての豊前のラーメン屋さんも休業日で、残念無念。
 このラーメン屋さんは、宝来軒と言いますが中津の宝来軒とは、別のお店で、チョッと変わった味のとても美味しいラーメンです。もし万が一、どげちこげちみのけな町、豊前を通ることがありましたら唯一?自慢できるので是非寄ってあげてください。
 いつもの山越えの、先日立ち往生した道を通り無事に帰りつきました。大分に帰る娘を送り出すとまた一人ぽっちの生活に戻りました。自分で選んだ道ですが、一人はやはり寂しいもんです。みんな遊びに来てください。
 で、元気を出して、今日の作品は、吉田稔郎のコラージュ作品『Recycle art No47』です。作者の吉田稔郎は、吉原治良等とあの「具体美術協会」を創立したメンバーのひとりなんです。が、他のメンバーの強い個性(アピール性)に隠れてしまった感があります。
 この作品は、題名が現わしているように、ゴミをリサイクルしコラージュアートにしてしまった作品です。現在、この作品同様にゴミをアートの材題に使うアーティストは多いですが、その最初の作家ではないでしょうか。
 「ひとのやらないことをやる」をスローガンに、具体はアンフォルメル運動をリードしましたが、具体の目指したものを真に理解したのは誰だったのか?目立つこと奇抜なことがそうだったのか?再検証の必要があると思います。
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 今日と明日は休館日、娘もお休みなので、奥さんの七回忌を済ませた先輩の様子見を兼ねて、一緒に北九州に戻りました。
 昼から病院で検査だという事で、午前中に伺い、お線香を上げさせていただきました。気落ちしてないか気になっていましたが、元気そのものでしたので安心しました。コーヒーやぜんざいをご馳走になり、帰りに供物にバンペイユを持参したお返しにリンゴをたくさんいただいてしまいました。
 昼からは、久しぶりに娘と映画を見ました。平日の昼間なのに結構お客さんが入っていました。やはり街だな?、我美術館は三連休にも関わらず0だったのに・・・・・。
 で、今日の作品は、作者不詳のオブジェ『ダブルトルソ』です。先日、紹介した関節人形のオブジェと同じ作者と思われますが、とにかく?です。男性の上半身を上下にキャンパスに貼り付けています。作者の意図は判りませんが、これを見た友人は面白い作品だなと言っていました。
 人間の裏と表を表現しているのでしょうか?いずれにしろ作者等不明という事は、見る側に自分で考えろという事でしょう。これも、作者の意図かな?
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 今朝は、昨日と違い本当に寒いです。何とマイナス7度です。昨日が1度でしたので、8度も朝の気温が下がったことになります。空気も凍っているようで、美術館も凍えてカチンカチンの状態です。
 気温が上がったり下がったりで、1月に入ってからズーッと耳鳴りに悩まされています。風邪から内耳炎でも起こしたのかな??先日の新日曜美術館の橋口五葉は、41歳で内耳炎から脳膜炎を併発し、早逝したそうです。気をつけねば・・・・。
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 写真は、美術館の庭ですが、一面霜だらけの中にモグラ君の小山がニョキニョキです。実は、昨日あまりにモグラ君の小山が増え、ボコボコのなったので全部壊して平たくしたばかりだったのです。寒さにめげずに相変わらず頑張っているようです。
 で、今日の作品は、上田臥牛の『裸木1962』です。上田臥牛は、戦後日本画の革新を目指した作家の1人です。この作品は臥牛がフォルムの追及を始め、抽象傾向を強めた頃の作品です。
 1966年に同主題で描いた『裸木』が日本美術展のコンクール賞を受賞したのを機に具象表現へ回帰していったようですが。
 渓流に流され、集められ、折り重なった流木を白黒の画面で表現しています。流木が骸骨にも見え、戦争で亡くなった人々への鎮魂の絵にも思えます。この主題を生涯追求し続けたようですが、その最初の作品かもしれません。
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 彼の様に、1つのことにこだわる姿勢は、現代に生きている我々が、豊かさを求める中で失くしたものなのでは?
 まずは、新成人おめでとう。
 私の成人式は、もう30年近く前のことになってしまいました。あの頃は、新生活運動とか言って普段着での式典参加でした。それでも、買ってもらったばかりのブレザーを着て行きました。途中で、知り合いのおばちゃんにおめでとうと言われ、照れくさかったけど嬉しかったことを思い出します。
 まだ大学生で、授業は真面目に出ていたのですが、「何のために・・・」が常に頭にありました。シェークスピアの「TO BE」かな?何のために大学に?何のために勉強?何のために生きている等々。クラブ活動もやってみたり、学生運動に加わってみたり・・・・どれもほんの少しだけでしたが。
 未だに、この問いの答えを見いだせていないのですが・・・まあ、良いかです。
 で、今日の作品は、明地春海の創作人形『薄暮』です。明地春海という作家の詳細は全く判りません。桐塑人形で、アイヌの母子が一日を感謝し、夕陽に佇んでいる様を表現しています。かなり古い作品で、痛んでいますが、荘厳な静けさを感じさせる素晴らしい作品です。
 現代作家の創作人形作品集を開いても、このような何とも言えない、フワーっとした懐かしさ・暖かさ・優しさを持った作品は見られません。やはり、人形も絵同様に、流行り廃りという言い方ではなく、その時代を映していると言った方が良いのでしょう。
 この人形が言っているように、その時代を懸命に生きると言うことが、「TO BE」の答えかもしれません。
 
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 連休の中日と言うのに天気がパッとしません。昨日と引き続いて、空を厚い雲が覆っています。また、今日もお客さんは来ないようです。アアアアアア・・・・・・。
 ところで、今日は戸畑の大先輩の奥さんの7回忌です。湯布院なのでお参りにいけません、先輩すみません。
 この先輩は、我が道を行き続けてきたので、私は親しみを持って尊敬しているのですが、亡くなった奥さんは大変だったのではと思います。奥さんは、気丈な方で、ご自分は上顎癌を患われ、手術。その後、再発し闘病中にもかかわらず、お母さんを見送るまではと頑張られ、お母さんの葬儀を取り仕切られた、そのすぐ後にお亡くなりになりました。
 あれからもう6年が経ちました。家が近くのせいもあり、仲間から裕ちゃん(私の愛称です。)に任せるよと言われたのを良いことに、何かにつけて呑みに伺ったり、遊びに引っ張りだしています。私の方がお世話を掛けているのに、息子さんからは感謝され、誠に恐縮の限りです。
 先日もお伺いし、「男やもめは、三年と言われているけどがんばるね?、まだ当分は大丈夫。」なんて冗談を言いましたら、「この頃どうもと息子さんに言ったら、あんた七回忌は自分がするといったんだからな、と励まされた。」と笑いながら言っておられました。その七回忌が今日ですが、「先輩、そう言わずに十三回忌も先輩がやってあげてください。ついでに私の弔辞も読んでください。」と今度あった時に言おうと思います。
 で、今日はこの先輩を含め、諸先輩方のご長寿を祈念して萩原光観(楽一)の『福河童』です。
 もう三十年以上前に、この作家の河童のカレンダーをいただき、絵の部分だけ切り取ってズーッと大事にしてきました。古くなってしまったので、何とか原画が手に入らないだろうかと探しておりました。年末のチャリティーで色紙を見つけ即購入しました。絵柄はもうひとつでしたが、やっと作者が判かりました。カレンダーの絵には楽一の名しか入っていませんでしたので、萩原光観と言う名には到達できませんでした。
 その後、このとき判った作者名を頼りに何とかこの絵をゲットすることが出来ました。
 長寿を祈念してと言いながら、やっぱり酒飲みの絵じゃないかなんて言われそうですが、そこんとこは、正月と言うことで・・・・。
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 今日の生温い暖かさで、いつもなら硝子戸の内側に出来る水滴が、外側一面に出来ていました。と言うことは、家の中の方が寒いと言うことになります。
 厚い雲が空を覆っており、折角の連休初日がさっぱりです。こんなに暖かいと、私はありがたいのですが、虫が死なないので来年の野菜は大変だと言っていました。やっぱり農業は大変なんです。
 今日は、虫に関係がある?紙。(もの凄い、こじ付けです。)和紙で出来た紙塑人形『湖畔』です。作者は残念ながら判りません。着物を脱がせば名前が出てくるかもしれませんが・・・・そこまでの必要もない素晴らしい出来具合です。
 紙塑人形とは、専門的なことは誰かに任せて、簡単に言うと紙粘土で出来たお人形さんで、鹿児島寿蔵とか市橋とし子等の作家が有名です。
 この作品は、紙塑人形に衣装人形のように和装束を着せています。前記2人の作風とは異なっていますが、やはり同時期頃に作られたようです。
 『湖畔』という題があることに気付かず、最初は竹久夢二の恋人「お葉」の雰囲気を感じたので「おようさん」と勝手に付けていました。美術館開館の準備の時に、この題があるのに気付きました。そういえば、黒田清輝の代表作「湖畔」の雰囲気なのかな?
 私は、詳しくはありませんが、おそらく紙で人形を作っているのは、日本だけではないでしょうか?人形に出来る丈夫な紙を作れるのは日本だけではないでしょうか?確か、バイロスの版画を始め西洋の版画の多くは、和紙に刷られていると聞いたことがあります。
 日本は木の文化と言われていますが、紙の文化でもあると思います。1000年持つ和紙、世界にそんな紙ありましたっけ?
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館長のつぶやき

 頂いた年賀状に、退職して世間の見方が変わりましたか?とありました。正直30年以上も務めていたので、急には変われませんね。何かしてないと落ち着きません。
 そんなこんなで昨夜は、中々寝付けませんでした。NHKの朝ドラ「ちりとてちん」の主人公の言葉ではありませんが、こんなんでやって行けるんやろうか?です。退職金、凄いスピードで減っていきます。そんなことが時々頭をかすめます。
 まあ、かすめる程度ですから、無くなったら無くなった時、何とかなるだろうに落ち着くのです。(昼間、ストーブに当たりながら居眠りをするので夜眠れないのかな?)
 知りあいに良く言われました。そのノー天気が良いね?なんてね。残念ながら、今日の天気は、雨です。
 で、写真ですが、年賀状に遊びに行くので案内してくださいなんて書かれているので、困っております。何も無いのが、良いんだけど・・・・・。とりあえず、近くの面白いものを二つほど紹介します。
 一番目は、美術館のすぐ近くの六地蔵さんです。村々の入口に奉られ、村に災いが入ってくるのを守ってくれているお地蔵さんです。
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 いつも花が供えられ、近所の人たちにとても大切にされているようです。前を通る度に気持ちが和みます。(ただ、近所のワンちゃんの吠え声には閉口しています。ひげ面が怪しいのかも?)
 二番目は、少し離れた場所にあるお墓?道祖神?です。道路脇にあり、何とも言えない時代劇に出てきそうな光景です。
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 傍を通るたびに、木枯らし紋次郎が長楊枝をくわえて、草鞋の紐を直しているようなそんな気がしています。
 枝にぶら下がっているのは、ヤドリギです。滅多に見たことはなかったのですが、こっちでは結構見ます。マールくなるんですね。中学生のころ寄生植物と聞きましたが、ホントかな?
 こんなもん、案内して回るつもりなんですが、やっぱり駄目かな?
 
 
 今朝も、昨日同様に濃い朝霧に覆われました。そのうえ気温はマイナス8度と冷え込み、朝のゴミ捨てギリギリまで布団にへばりついて居ました。
 今日も休館日なのですが、行くところも無いので開館して、19年の決算の確認をしました。一度やってみると合わない、これは如何、珈琲でも飲んで、フォークでも聞いてからと、ポイしました。昼まで、掃除等々し、再度のやり直し、やっぱりOKでした。落ち着いたので、夜の一杯の準備に取り掛かりました。で、写真は、おばあちゃんにいただいた里芋の煮っ転がしの皮を剥いたところです。これも買えば大したことは無いのでしょうが、買ったものには大事に食べる心が薄くなります。感謝の気持ちで食べれば少々しくじっても美味しいはず?
 お陰で、門司港の呑み屋さん「はなの露」で食べる「おちご芋」が、里芋のちっちゃいものなんですが、里芋のこぶみたいにひっついたものだったと知りました。おばあちゃんに感謝です。(落子芋・お稚児芋?どう書くのかな。)
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 今日の作品ですが、作者不詳のオブジェ『若い男』です。関節人形なんですが、現代美術のオブジェです。こんな男、どこかで見たな?と思わせるような、生き人形のような作品です。
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 昨日の休館日、買い物がてらに歩いて湯の坪通りまで足を伸ばし、門司港の印鑑屋さんの行きつけのゆふいん音楽時代館に行ってみました。印鑑屋さんの言っておられた方は、残念ながらお休みで、少し年配の女性が受付をされていました。パンフレットを飾っていただいているので、お礼を言って小1時間ほど話をしました。やはり、中々お客を呼ぶのは大変だと言っていました。
 どういう作品を展示されているのか聞かれて、チョッと返事に窮してしまいました。バイロスを説明しても・・・・作品を目の前にしないと。今度来られると言っていましたが、一緒に展示されている、この作品をご覧になられたらどう反応されるでしょうか?チョッと心配です。

館長のつぶやき

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 今朝の湯布院です。一面朝霧に覆われてしまっています。(本当はもっとひどかったのですが、少し晴れて来て由布岳が見えた方が絵的に良いかな?とこっちにしました。)
 今日は、合併後由布市になって初めての出初式、美術館のすぐ下の総合運動公園であるとのことなので見に行ってきました。消防車が旧町から40?50台集まっており、参加している消防士さんも100人以上いたようです。写真は、放水の様子です。由布岳をバックにとても奇麗で虹も出ていました。(こっちも虹をいれると由布岳が入らないので、止むを得ずこちらにしました。)
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 湯布院・庄内・狭間の旧3町の持ち回りで開催されているそうで、3年に1度しか見れないのだそうです。幼稚園の園児たちも見に来ていました。
 ところで、本当は今日は休館日です。月に1度戸畑の病院で、血糖値の検査なのですが、地域優先で帰りませんでした。なんてね、本当は誰からも吞み会のお呼び出しがなかったもので、こうしてみんなから忘れられていくんだ・・・・。これも嘘でして、正月の呑み過ぎで血糖値を測るのが怖いのです。今月は、節制しよう、とりあえず明日からということで・・・・・。
 年末から年始にかけて、訃報等あまり嬉しくない知らせが続きます。年末に欠礼の葉書が10通も届きびっくりしていましたところ、コメントをお読みいただいた方はご存じでしょうが、湯平温泉の菊水旅館のおじいちゃんが突然亡くなられたとのこと、元気印のおかみさんも気落ちされていることとお悔やみ申し上げます。早々、弔電を打たせていただきました。
 また、年末にお兄さんが倒れられ、来館できなくなった先輩からも、予断の許されない状況が続いているとの電話をいただき、何ともやりきれない気持ちで一杯になってしまいました。
 で、久しぶりにドルドーニュ美術館を訪ね、新年のあいさつをしたのですが、こちらも年末から親戚の葬儀で大忙しだったとのこと、目の上の瞼がぴくぴくと痙攣してしまいました。
 とは言うものの、美術館を開けっ放しで出てきていたのに、最後は絵の話で時間の経つのを忘れてしまいました。お陰で何とか気持ちを切り替えることが出来ました。
 今日の写真は、展示作品ではありませんが、喫茶ルームの本棚に飾ってある本です。今年も多分日本美術界を牽引し続けるだろうと思われる作家村上隆のマルチプルアートを付録に付けた美術手帳創刊55周年記念特大号です。
 この本は、2003年の10月に発刊されたものです。発刊された直後に大きな書店で探したときは、何と付録の部分だけが破り取られたものが1冊棚に残されていました。
 諦めていたのですが、1月程して、ふといつも美術手帳の売れ残っている小さな書店ならと思い数店探してみました。やはり売れ残っていました。(こういう思惑が当たった時はとても幸せです。)
 彼の作品は正直好きではありませんし、考え方もどっちかと言うと嫌いです。でも、日本美術界の権威主義を、流通の側から大きく変革させた功績は大と言うより特大です。
 まあ、いずれにしても彼及び彼のグループの作品は高くて買えませんが・・・・。(ひがみも込めて)
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館長のぼやき

 今日は曇り空、私の気持ちもグレーです。昨日は3組も来客があり、その内の1組はフリーのお客さんでした。去年は、6月から12月までのフリーのお客は3?4組しか居ませんで、残りは全て友人たちでした。今年は、もう2組です。だったらブルーだろうって。決算が、68万円の大赤字でしたので・・・・・。その上、車の修繕代が83000円も掛ってしまいました。チョッと落ちこんでおります。
 年末ジャンボも当たらなかったし、写真は、支払いに行く途中見つけた鴨さん達ですが、その内捕まえて食っちゃわないといけないかな?なんてね。
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 まあ、駐車場には一杯草も生えてるし、何とかなるか。ただ先日、ブログに載せたキノコはどうも食べられないようです。年末のテレビの特番に所さんの奥さんがキノコを採集し料理するシーンがありました。その時、うちの庭のキノコにそっくりなニガクリタケというキノコは食べられないと言っていましたので、残念。
 絵の本ばかり読んでいないで、食べられる野草の勉強でもしますかね。とりあえずは、お金がある間、美味しいものを食べとこっと。
 ということで、御飯が炊ける間に、車も直ったことだし、石松温泉にでも行って来まーす。
 
 今朝の気温はマイナス3度なので昨日より4度も暖かいのですが、館内の温度は昨日より冷たい気がしています。それもそのはず、掃除をしようと障子を開けたところ、全ての硝子戸の内側の水滴がカチンカチンに凍っていました。昨日の陽気で由布岳の雪は解けたようですが、由布院盆地も凍えたように静かです。
 昨夜というか今朝というか、33年勤めた職場の夢を見ました。現職中も含めそれほど仕事の夢は見なかったのですが・・・・・。昨年末に、早期退職したお礼の気持ちを込め年賀状を、一緒に仕事をしていただいた方々へお出しました。その返礼が昨日たくさん届き、ゆっくり読んだので夢を見たようです。励ましの言葉に加え、いつの日か訪れてくれる旨が書かれており、とてもありがたかったです。
 今日の作品は、桑原盛行の『群組織の相関』と言う作品です。白と黒の円だけで描かれた作品です。ひとつずつの円が重なり合って、一つの形を作っています。少し離れて見るとマンダラにも見え、ひとりひとりが繋がり合って、この世界を創っているとも言っているようです。
 私もこの絵の中の一つの円かもしれませんが、きっと一番端っこの円でしょうね。
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館長のつぶやき

 今朝の気温はマイナス7度、溶けかかった雪の上に、真っ白に霜が降りていました。正に、凍ってしまった感じです。
 昨日のお客さんに気を良くして今日も早起きし、準備しました。一息ついて美術館の開館にお世話になった友人に電話してみると、「元気?お客さん来てる?」とのこと、ブログ読んでないの?と聞くと「いやー、珠に。」との返事。大体毎日10人ほどの人が読んでくれているようでしたので読んでくれているものと思っていましたが・・・・ガックリ。まあ、仕方ないみんな忙しんだから、と思うことにしました。
 ガックリ来たところで、おばあちゃんのお店に買い出しに、新年のあいさつをすると、奥からちっちゃなネギしかないからと餡パンのおまけ付きでいただきました。今年も、おばあちゃんお世話になります。
 で、今日の写真ですが、美術館のカウンターの隅に、ちょこんと飾られている私のへたくそな絵です。
 平成13年の秋でしたか、母と2人ドライブで湯布院に来た折に、湯布院美術館のイベントで、翌年の誕生日に自分宛てに夢を描いたはがきを送ってくれるという企画がありました。その時に描き、送り返されてきた私の夢です。お陰さまで、夢が叶って美術館を創ることが出来ました。
 どうです、7年程前に描いた美術館の絵、今の美術館と瓜二つに見えませんか?
 夢は持ち続ければいつか叶えられる。次の夢は、このブログを本にして一儲けしょうなんてね。
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 今朝の気温はマイナス4度、寒いと言うより冷たいです。今日から正式に新年の開館なので定刻に起き、館の玄関を掃除し、ストーブに火を付け準備を完了しました。
 とは言うものの1月4日、仕事始めや帰省で大忙しの中、美術鑑賞は無いな?と、ノーンびりしていました。車が無いので、買い出しにも行けません。お餅で昼食、またノーンびりしていると、電話です。若い男性の声で「今日は、開いていますか?」の問いに、間髪を入れず「開いています。」。待つことしばし、来ません。あーあ、言い方悪いのかな?の反省。美術館の外に出て見るととてもいい天気、気温も少しづつ上がってきているようで、日向は暖かでした。
 諦めて、館内に戻りコーヒーを一杯啜り、それでも気になり未練がましく戸を開けて見ました。なんと目の前にブラックのカッコいい車が止まって居り、これまたカッコいい男女がやってくるではありませんか。早速、2人分のコーヒーを準備しました。これで、今日の食い扶持を確保できました。
 パンフレットを見てやってきたとのこと。その上更に目当てがバイロスと聞いたとたん、目がキラリと光りありとあらゆるバイロス作品をお見せいたしました。
 コーヒーを飲んでいただきながら楽しいひと時を、こちらが過ごさせていただきました。今年はきっと良いことがあるな・・・・・。
 ということで、今日は玄関に飾っている荒川尻焼?の土人形『福の神』(恵比寿と大黒)です。
 荒川尻焼は、東北角館にあった焼き物で、絶えてしまい今は無くなっています。この作品はそれを模したものか?ですが、しかし良くできています。(もしか本物?角館の殿様佐竹北家の伝承館には、恵比寿さんしか無いようですから。)和歌山に出張に行った帰りに立ち寄った大阪の骨董市で手に入れたものです。正月と言うことで、飾ってみましたが、今日のお客さんは、きっとこの福の神が呼び寄せてくれたに違いない。ん、間違いない。
 
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館長のつぶやき

 昨日のブログで書かなければいけない一言を忘れていました。明けましておめでとうございます。正月3日に書くことじゃないでしょうね。すみません。ボケて来ているので堪えてやってください。
 で、写真は今朝の美術館です。玄関の謹賀新年の張り紙やポスターが吹っ飛んでしまっていました。寒みーよー。
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 次の写真は、モグラ君の小山ですが、霜柱の小山になっていました。こんな雪の中でも彼?彼女?は頑張っているんだ。吾輩もボケてないでがんばろーっと、でも車が無いので当分は有り合わせで食いつなぐことに、やれやれです。
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